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コロナ感染で日本人が学ぶこと=あの政権を止めないから、こうなったということ。 [コロナウイルス]

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コロナ感染で日本人が学ぶこと=あの政権を止めないから、こうなったということ。

不幸というのは悲しいが、幸せを確認することができる機会でもある。いつも健康だと健康のありがたみが分からない。が、病気になると健康でいることの大切さを痛感する。その意味で今回は日頃気づかないことに気づくチャンスだと思いたい。

友達と集まり、おしゃべりをし、酒を飲んで盛り上がれること。連休に家族と遠くへ旅行できること。春に入学式を迎え、満開の桜の下で記念写真を撮ること。恋人と抱き合うこと。マスクをせずに話ができること。いろんなことが幸せであったことに気づく。

原発事故でさえも、いろんなことを教えてくれた。本当は原子力発電なんて必要なかったこと。原子力ムラが金儲けのために進めていたこと。彼らは政府を動かす力があること。電力会社が強大な力を持ち、必要以上の電気料金を取っていたこと。マスコミも彼らの味方だったこと。事故があったことで、いろんな腐敗が見えてきた。

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同じように今回のコロナ感染でも、いろんなことが見えてきた。政府は危機管理能力がないこと。できるのはカビマスクを配ることくらい。そのマスクも未だに多くの人に届かない。会社が潰れ、個人が家賃を払えなくても国は10万円しか支給しないこと。国民の健康よりオリンピックが大事なこと。この後に及んで来年のオリンピックしか頭にない人たちもいること。

これまで、日本を戦争ができる国に戻し、消費税を上げ、そのほとんどを福祉ではなく法人税軽減の補填に使っても、それに気づかず自民党に投票していた20%の国民がいる。今回は流石に気づいたのではないか? あの政権が存続すると多くの国民が犠牲になるということを。仕事を止められ収入を絶たれる。健康を脅かされる。家族や友人、死ななくていい人たちを失うだろう。

「何とかしろよ。政府!」となる。自民に投票はしなくても「野党はダメだ」「他の議員もひどい」「どこも支持できない」と棄権した人たちも同罪。先の20%と同じ自民応援団。だが、今回は明確に分かった。あの人ではダメだ。あの党では日本が終わる。もし、これでも分からないなら、国民は政府の犠牲となるしかない。これは最後通告。

「これでもまだ自民に投票し、命を預けますか? それとも他の選択肢を選ぶますか?」

森友、加計学園事件は人ごとで済んだが、今回は我々の問題。命の問題。今回、それを日本人の誰もが気づくことになるのだろう。
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厳しい日々が続いているが、この機会だって有効に使えるはずだ。 [コロナウイルス]

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厳しい日々が続いているが、この機会だって有効に使えるはずだ。

大変な日々が続いている。ただ、僕の場合。部屋に数ヶ月も閉じこもることはよくある。シナリオ、編集作業では誰にも会わずパソコンに向かい3ヶ月。その期間に人と話すとシナリオや編集の霊(?)が離れてしまうので誰とも話をしない。。。その意味では部屋に籠るは得意。それでも息抜きに近所のモスバーガーや映画館に行ったりするが、それができなくなり息が詰まる。

映画の仕事は本当に忙しい。製作を開始すると僕の場合は7人分の仕事をする。土日、祝日関係ない。盆暮れもない。映画作りで1年はあっと言う間に過ぎてしまう。この数年は忙殺されていた。が、映画は作るばかりではダメ。充電もしないとロングランできない。なのに新しい知識を仕入れたり、映画以外の体験をする時間がまるでなかった。

この春から多くの仕事が中止、延期になったのはかなり痛いが、発想を変えてチャンスだと考えることにした。買ってあるのに見ていないDVDを見る。読みたかった本を読む。これまでに集めた資料を整頓。データを放り込んだだけで、どこに何があるか分からないHDDを整理。特に写真は膨大にあり、必要な時でもすぐに取り出せない。そのために数時間ということが多かった。

ここしばらく戦争について勉強していたが、他の仕事があると集中してできなかった。読みたかった長編小説を読む。若い頃に見た映画で名作と言われているのに、よく分からなかったもの。もう一度見直してみると、良さが分かったりする。そんなことを始めると、1、2週間では済まない。でも、今ならできる。時間はある。

下手すると一生できなかったこと。人生の中で最後の勉強期間だ。勉強だけではない。日頃考える余裕のないことを考える機会でもある。人生のこと。友人のこと。家族のこと。学生時代のこと。子供時代のこと。生きる意味について。死ぬと言うこと。日本という国について。世界とは何か...。人間とは何か...あれこれ考えたい。

そして何としてでも生き残り、コロナ後の世界を見届け、大事なことを伝える作品をまた作りたいと考えている...。



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