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週刊文春ー話題の記事。朝1番に書い、マックで読み始めた。が、辛すぎる。 [事件]

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週刊文春ー話題の記事。朝1番に書い、マックで読み始めた。が、辛すぎる。

辛すぎて、一気に読めない。財務省職員の苦悩。追い詰められ死を考える。

誰のせいか? そう、あの能天気な人の軽々しい発言がきっかけだ。




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誤魔化しと隠蔽の体質ーそれが東電。映画「F50」もそれを引き継いだ? [Fukushima50を検証]

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誤魔化しと隠蔽の体質ーそれが東京電力。映画「F50」もそれを引き継いでいるのか?

「東電原発裁判ー福島原発事故の責任を問うー」(岩波新書 添田孝史)は裁判を通じて分かったこと。様々な資料から事故の真相を明かし、責任を問うもの。読んで分かるのは、東電という会社は本当に誤魔化しと、嘘と、隠蔽に金と労力をかけて、本来の意味での安全対策をいかにしないで済ませるか?ばかり考えている会社であるということ。

映画「Fukushima50」で英雄のように描かれている吉田所長(渡辺謙が演じた)は2007年から2010年までの津波想定を担当する原子力設備管理部長を務めていて政府事故調にはこう答えている。

「こんなところで(津波が)起きたらどうだと言っているだけの話ですから、それを本当にいろいろな先生の指示を得られるかというと、いろいろ聞いても、荒唐無稽といったらおかしいですけれども、そうおっしゃる人もたくさんいて」

つまりは「そんな大津波は起こらないと専門家も言ってるんだよ」ーという意味。そして東電は学者たちには意見を聞くたびに金を渡し、東電側に都合のいい証言をしてもらう。そんなことを繰り返している。今、問題となっているコロナウイルス対策がダブる(2020年3月時点)。政府もオリンピックを本当に開催したいのであれば、検査を減らして、患者数を上げないという誤魔化しをするより、正確な患者数を把握して治療し、感染を防ぐべき。

同じように東電も、津波対策をするのではなく、「津波は来ない。対策の必要はない」と決めつけ危険な原発稼働を続けたのだ。2017年3月17日。前橋地裁で下された判決でも「東電は津波を予見し事故を防ぐことをできた」とし、住民への賠償を指示している。なのに、当時、東電の幹部が言っていたのは「1000年に1度の大津波。想定外。事故は仕方ない」という言い訳。だが、東電側は想定していた。費用をかけたくなかっただけなのだ。

それが東京電力の体質なのだ。映画では吉田所長と共に50人が残り、命がけで事故と戦った姿が描かれているが、何年も前に事故は想定されていた訳で、その時に対応しなかったツケを払わせれたということなのに、映画では「あの50人が日本を救った」と描いている。後になり嘘を交えて自己弁護に走る映画は、まさに東電の体質そのもの。東電を描くために映画の演出も東電風にしたということなのだろうか? 酷い話である。


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コロナウイルスは騒動ではなく、新しい形の戦争? 結果、日本は大きく変わる? [コロナウイルス]

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コロナウイルスは騒動ではなく、新しい形の戦争だ。結果、日本は大きく変わる。

最初は懐疑的だった。「新型インフルエンザで騒いで、テレビは視聴率を上げようとしてんのか?」と感じていたが、日を追うごとに「あれ?」と思う。一番、引っかかったのは「感染率は高いが、死亡率は低い」という報道。だったら、そこまで騒がなくても?と思えたこと。海外でも対応に右往左往。報道できない重大なことがあるんじゃないか? 隠しているのでは?ということか?

その後の展開を見ていると、とんでもないことになった。飲食店、イベントは人が大きな被害を受け。電通、資生堂も自宅勤務。ディズニーランド、UFJも休業。ショッピングセンターも閑散としている。日本政府の対応は後手後手で、未だにPCR検査を大々的にやらない。患者数を上げないようにして、この場に及んでもオリンピック開催にこだわるからだ。アメリカはカナダとの国境も閉鎖。ニューヨークではブロードウェイ、映画館も休業。戒厳令が出そうな勢い。

僕も50年以上生きているが、こんな事態は初めて。リーマンショックや東日本大震災。原発事故は経験したが、それらとは違う。経験はしていないが、あえて近いものをあげると「戦時中」なのではないか? 他国と戦争が始まる。映画、演劇は中止。飲食街は閑散。国民は家で待機。被害はどんどん拡大。爆弾が落とされないだけで、細菌兵器を使った新しい時代の戦争と言えるのではないか?

建物は破壊されないが、目に見える爆弾やミサイルは飛んで来ないが、目に見えないウイルスが襲ってくる。ある意味で世界大戦の構図。違うのは国が敵ではなく、ウイルスであること。ただ、どの国も大きな犠牲が出るのは戦争と同様。もはやインフルエンザの蔓延とかいう状態ではなく、やはり「戦争」が進行中というのが近いと思える。

今後はどうなるのか? 戦争は大きな被害を与える。そのことで世界は大きく変わる。日本も太平洋戦争後に民主主義国家となった。同じ展開でいうと黒船来航から江戸幕府が開国。近代化を歩んだ。そのレベルの事態と思える。コロナウイルスによって日本の経済が破壊され、ゼロから立て直さなければならない事態になるはず。それは以前に戻るのではなく、歴史に学べば別の新しい展開をすることになるだろう。

多くが病に苦しみ、死亡者数も増えるだろう。だが、日本を暴走させた人の多くは戦後に淘汰されたように(そこで生き残ったのがあの総理の祖父)時代の波は国も世界も変えて行く。今回も日本を食い物にしている人たち(その祖父の孫たち)も淘汰され、新しい時代を迎える。大いなる力。時代の波による時代の変化になるように思える。価値観も方法論も大きく変わるはず。僕らはそんな新しい時代をどう生きて行けばいいのか?


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