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「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」12月9日(月)〜10日(火) 沖縄、完成披露上映会 [沖縄戦]

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予告編=> https://youtu.be/81I-BLROlxY

12月9日(月)〜10日(火) 沖縄、那覇市、

パレットくもじ(県庁前)市民劇場

9日 ①午後3時〜 ②6時30分〜
10日 午前9時40分〜



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あの病の記事は難しい。すぐに批判が来る。=批判メールを紹介。でも、蓋をして触れないことが一番いけない。 [双極性障害]

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あの病の記事は難しい。すぐに批判が来る。=批判メールを紹介。でも、蓋をして触れないことが一番いけない。

精神病の記事は難しい。すぐに批判が来る。=批判メールを紹介。でも、蓋をして触れないことが一番いけない。

先に書いた「病気の社長」の記事。大好評で200近い「いいね」を頂いた。精神病の話はなかなか興味を持ってもらえないので、ありがたい。マスコミが絶対に触れようとしないその種のこと。多くの人が知ることが患者にとっても、周りの人にとっても大事。

だが、その種の記事を書くと、批判コメントが来る。「ちょっとかじった位で間違った知識を拡散すると、多くの人が迷惑するんだよ」「何も知らないくせに偉そうに、患者の苦労が分かっているのか?」と言う上から目線のものが多い。そして名前もなく、その人がどれほど精神病に精通しているか?も分からない。

今回も批判来た。が、実名であり、真面目な文面。真剣に読ませてもらった。指摘された点を上げる。

「双極性障害には他にもいろんな症状がある。そのいくつかを書くことで誤解が生じる」「読んだ人が患者に恐れを抱き危険」「医者でもないのに病気だと決めつけている」「本人(社長)が可愛そう」「偏見を助長する」

攻撃的な言葉も使っていないので真摯にな批判と思えた。が、引っかかる。僕の周りにも精神病の友人がいる。そもそもは長年の親友が発病したことで勉強を始めた。彼の苦しみを間近で見てきた。偏見を助長するような記事は書いていない。批判を分析してみよう。

「双極性障害にはいろんな症状がある」=それは知っている。だから、今回の記事ではある社長に特定し、彼の症状を紹介した。それが全てとは書いていない。「いろんな症状がある」という記述もしてある。だから特定したにも関わらず「他にもいろんな症状がある」と言う批判は当たらない。また、

「読んだ人が怖れを抱く」「偏見を助長する」=精神病に関わらず、病気というのは怖れを抱くもの。インフルエンザだって、周りにいると感染するから危険。怖れを抱く。しかし、その危険性を伝えないと周りの人に感染。インフルエンザが広がる。怖れを抱くことが感染を防ぐことに繋がる。

精神病の場合も患者であることを周りの人が気づかないことが多い。奇行や問題発言を繰り返し「嫌な奴」と思われるばかり。それは症状。隠すより、周りが病気と知ることで患者が治療するきっかけとなる。本人も病気に気づいていないことが多い。それを「偏見を助長する」だから、書かない方がいいというニアンスだ。しかし、何も知らないことこそが偏見を生む。

「医者でもないのに決めつけて」=もし、実名で社長のことを書いていたら人権問題だ。が、本人が特定できないように脚色をしている。問題は彼を糾弾することではない、症状の紹介だ。また、複数の医者に詳しいレポート読んでもらい「双極性障害である可能性が非常に高い」と確認を取った。

実在する人物、医者も認めるほぼ病気であろう人の行動言動により症状を紹介することが目的。病気だからと社長を攻撃しているのではない。そのために周りとどんなトラブルになり問題が起こるか?を説明している。「知るべき」「治療すべき」という結論に結びつけるためだ。医学レポートを書いているのではない。

こうして考えると、その批判者は「臭いものに蓋をしろ」と言っているようにも思える。ただ、その方の身近に病気で苦しむ人がいる。その種の経験があるのだろう。あるいは偏見で攻撃されたことがある。それらの経験を思い出してしまい、辛い気持ちになり、当時の心無い批判がダブり、記事を正確に読めていないところもあるだろう。何れにしても大変な思いをしている方だ。

でも、批判メールにあるように「怖がる」「偏見を生む」「可愛そう」では、誰も症状を知ることができず、先の社長のように「嫌な奴」「最悪」と社員から憎まれ諍いが続く。それはいいのか?人間として嫌われるより、病気だと分かれば社員も理解し治療を勧める。

僕の周りにも何人かの患者がいた。皆、苦しんでいた。が、同時に周りの人も巻き込まれ多くの被害を受けている。患者を憎み嫌っていた。誹謗中傷の応酬。無意味な争いで多くが心痛めた。批判メールにはその人たちへの思いはない。患者だけでなく、その両者を救うことが大事。それには隠すことではなく、症状を多くの人が知り、患者が治療すること。

そして、この手の批判がテレビ局に行くので精神病の特集ができない。批判を恐れて局は蓋をする。国民は知る術を失う。それこそが偏見を生む背景だ。「精神病は気が狂う怖い病気だ。刃物を持って暴れる」という間違った知識を持ってしまう。伝えること。知ることで偏見をなくし、患者を救済することに繋がると考える。統合失調症患者の場合は200人に1人いると言われる。僕の周りにも3人。あなたの身近にもいるはず。でも、それに気づかず「変な人」「嫌な奴」と思っているだろう。知ることから始めたい。



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