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「考える力」を育てない日本の教育。国にとってめっちゃ都合いい。=戦時中と同じ手法ってマジ? [日本の教育]

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「考える力」を育てない日本の教育。国にとってめっちゃ都合いい。=戦時中と同じ手法ってマジ?

「与えられたことを確実にこなす」優秀なサラリーマンを育てる教育。日本を経済大国にするためだった。これは分かる。「考える力を育てない教育」は上から指示したことに疑問を持ったり、批判したり、意味を考えたりされると面倒だから。考えずに言われたことをする人材が会社や政府は必要なのだ。なんて都合のいい人たちなんだ!という国民を育てて来た。そこまでは分かる。成果は上がり一時は経済大国になった。が、その教育は他にも目的があるだろう。

例えば「日本を戦争ができる国にしたい!」と思う人たちがいたとする。戦争放棄。軍隊を持たないという国。でも、国民の多くは「考える力」がない。だから、「アメリカとより仲良くなって平和を守る法案です」と言えば、深く考えないので「それはいいね!」と反対しない。「戦争準備をしていることが知られるとヤバイから、あれこれ秘密にしたい」と思えば「特定秘密保護法」表向きは「外国のスパイから機密情報を守るためです」と言えば「それは必要だよね!」と理解してくれる。

一部の「考える人」たちはその企みを見抜き反対するが、多くは気づかない。テレビや新聞を戦時中のように抑え込み、大本営発表にすれば国民はそれを鵜呑みにする。「野党は不甲斐ない」「悪夢の民主党時代」と連呼すれば「その通りだ!」と思い込み、一部は「やっぱJ党だ」多くが「投票したい党がねえなあ」と棄権してくれる。こうして自分たちの勢力を確保しながら、戦争に向かって突き進める。そして企業と共に大儲け!

こんな風に支配層が苦労せずに権力を維持し、好き勝手な政策を進められるようにすることも「教育」の目的ではなかったか? 戦時中に行われた沖縄の皇民化教育。これはまさに都合のいい人材を育てるためのもの。国民は自らを犠牲にしてでもお国のために尽くすという教育だ。

「ドキュメンタリー沖縄戦」でその辺も詳しく描いているが、その事実を知った時。ああ、それは戦時中だけではなく今も同じであることを痛感した。いつの時代も支配者が国民を操る方法は同じ。人々に「考える力」を持たせないこと。日本人は戦中に続き、また同じ手法にハマっているようだ。

特報(動画)=> https://youtu.be/Wv5MK0fRauI


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