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昨日の山本太郎記事が大好評。当て外れの評論家にダマされてはいけない!=大事なのはあなたの心だ。 [れいわ新選組応援]

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昨日の山本太郎記事が大好評。当て外れの評論家にダマされてはいけない!
=大事なのはあなたの心だ。

昨日書いた記事「山本太郎は元俳優。演説が上手いのは当然。騙されるな」というコメントに対して、映画監督として間違った批判であることを説明した。「俳優=感動的な演説をする」ではない。俳優という仕事を知らない人の誤った指摘であることを書いた。それが大反響で500「いいね」超え170「シェア」となった。

その記事=>https://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp/2019-08-25

きっと太郎さんの演説に感動しながらも批判を聞き「元俳優だから演説が上手いのはあるかも? もしかしたら騙されている?」と考えた方もいるだろう。でも、あなたの感性は間違っていない。人が感動するのは「本気の言葉」だ。思ってもないことを俳優や政治家がどんな上手くしゃべっても、それは心に届かない。ただ、目先の利益を掲げたりすると、苦しい時には「それ賛成!」と乗せられてしまう。

でも、そこに感動はない。太郎さんの演説が他の人たちと違うのは「分かりやすい」「理解できる」そして「感動する」ところだ。目先の利益で人は感動はしない。感動したのは、太郎さんが心から願っている思いを伝えたから。そんなことを記事にしたら、大評判となり「れいわ新選組」の渡辺照子さんからもコメントを頂いた。お〜感激。

今回の批判。日頃から俳優と仕事をしている人が聞けば「ど素人が何も分かってね〜のに!」とすぐ分かるのだが、そんな風に「それあるかも?」と思える姑息な批判をして、太郎さんのイメージダウンを狙う人たちがいる。

「ポピュリズム」「左派」などとカテゴリー分けせねば把握できない、頭の悪いジャーナリストも多い。その手の人たちに誘導されてはいけない。大事なのはあなたがどう感じるか?だ。「太郎さんの演説に感動した。泣けた。血が燃えた」そんなことこそが大事。それこそが本物を見極める指針だ。それを大事にしてほしい。本物は感動を伝える。


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「山本太郎は元俳優。演説が上手いのは当然。騙されるな!」と言う批判ー的外れであること説明! [れいわ新選組応援]

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太郎さんの演説。参議院選挙時。本当に心に沁み、何度も感動した。が、それをこう批判する評論家がいた。

「山本太郎は政治家を演じているだけだ!彼は元・俳優。演説が上手いのは当たり前。騙されるな!」

ふふふ、分かってないねえ。俳優という仕事を知らず、太郎を貶めたいという意図が見え見えの批判。僕は映画監督と言う仕事をしている。多くの名優、有名俳優と毎回仕事をする。なので、解説しよう。俳優は言葉を分かりやすく話す技術がある。ドラマで「何言ってんだか分からん!」と視聴者に思われてはいけない。滑舌がいい。言葉が明瞭。響きがいい。これは必要。演説が上手い。というのも俳優ならでは!というのはある。

俳優はシナリオをもらうと、

自分のセリフを把握。どこを強く読み、どこで止めて、どこで感情を込めるか?プランを立てる。その役の思いを明確に伝えるためだ。その意味で与えられた演説原稿を上手に読み、スピーチすることは俳優ならできる。アメリカのレーガン大統領も元俳優であり、スピーチもうまかった。

先の批判をする評論家もそう感じて批判したのだろう。だが、やはり素人。分かっていない。感動的なセリフがあったとする。それをプロの俳優が言葉にすれば、誰でも感動するか?というとそうではない。映画を見ていて、こう思ったことはないか?

「とても感動的で、素敵なセリフなのに全然伝わってこない!」

テレビドラマで新人俳優が大事なセリフ。なのに悲しみや憤りが感じられない。と言う経験はないか?その俳優がセリフの意味を理解していない。似た経験をしていないから。そして、そのセリフが伝えていること。中身に対する共感や賛同がないから。

どんな名優でも、本当にそのセリフを理解、共感していなければ観客を感動させることは出来ない。だから、僕がシナリオを書くとき、俳優をイメージし、その人が真剣に思っていること。感じていることを織り込む。前作の「明日にかける橋」でも戦争時代を語る老社長を宝田明さんが演じてくれたが、彼は戦時中に苦労をされた経験があるからこそ。その言葉が観客に重く伝わった。

「朝日のあたる家」

も原発事故の悲しみを伝えるセリフとして太郎さんに用意したが、彼がいい役者というだけでなく、真剣に原発問題と子供達のことを考えていたから、その言葉に多くの観客が涙した。つまり、俳優本人が賛同、共感していない。本当に願っていないセリフは、どんなに技術を使っても人を感動させることは出来ない。何年も政治家やってる連中の演説。心に染みないよね。本心じゃないから。

対して街頭演説で山本太郎の言葉に感動したのは、彼が真剣に願っていることを訴えたから。その意味で「俳優だから」「政治家を演じている」は全く当たらない。俳優という仕事を理解してない人がイメージダウンを狙っただけ。技術ではない。真剣な熱い思いこそが人の心に届くのだ。

朝日のあたる家」の一場面。本気だから感動させられる=> https://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp/2019-07-19

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