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そのコメント本当に「れいわ新選組」の応援になっていますか?=お祭り気分になっていませんか? [れいわ新選組応援]

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そのコメント本当に「れいわ新選組」の応援になっていますか?
=お祭り気分になっていませんか?

このところ「れいわ新選組」記事を書くと、4〜500の「いいね」を頂く、かなり盛り上がっていることを実感。嬉しい。だが、僕の記事に書き込まれるコメントには不安を感じるものも多数ある。

誹謗中傷が多い。ということではない。皆、「れいわ」を応援して、思いを綴ったり、こんなことをして行こう!という要望をあげたりしてくれている。内容自体に問題はない。ただ、そのコメントを書いた「友達」の考え方には問題がある。具体的に書いてみよう。

「テレビ局はもっと山本太郎を呼ぶべきだ!」

ツイッター等でもよく見る発言。確かにその通りだ。ゲスト出演させたのは「モーニングショー」と「とくダネ!」のみ。まだまだ足りない。しかし、それを僕のFacebookのコメント蘭に書いて何になるのか? それをテレビ局のPが読み「そうだよなあ。では、うちでも!」と思うだろうか?

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そしてコメントした人も、そこまで考えて書いてはいないだろう。その瞬間に「太郎さんを呼ぶべきだ!」と思ったのでコメントした。それだけではないだろうか? それはテレビで野球を見ながら「代打で***選手を出せ! ホームラン打てば逆転だ!」と叫ぶのと同じ。その声は球団には届かない。これはどうか? 

「れいわを放送することでテレビ局が潰されても、そのことで潰れるくらいなら、潰れても仕方ない。今はれいわを伝えることが大事である!」

どんな人がコメントしたのか?とプロフィールを確認すると、特別な組織の方ではない。しかし、テレビ局が潰れるとどうなるか?を想像してコメントしたのか? テレビ局は社外関係者を入れると数千人が働く大企業だ。そこが潰れる営業停止になるというのは多くの人に被害が及ぶ。

それこそ太郎さんが今、訴えているのは「みんなんが幸せ」になるということ。なのにテレビ関係者を路頭に迷わすのは仕方ないという考えはどうなのか? 突き詰めれば、戦時中の特攻。「若い兵士が死んでも敵に打撃を与えればいい」につながるのではないか?危険な発想。

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しかし、コメントした人はそこまで考えていないはず。テレビ局とはどういうものか?もご存知ないだろう。リアリティがない。だから、そんなコメントをしてしまう。それ以前に局は特攻をしない。その前に圧力に屈して自粛する。これまでと同じように。それがマスコミだ。つまり、その「友達」がいう「テレビ局が潰されても放送すべき」というコメントは机上の空論に過ぎない。

その人を批判したい訳ではない。多くの人がリアティを持てないことで、勝手な想像でもの言ったり、無意味なことをぶち上げたり、人を犠牲にするコメントが、とても多いということが言いたい。「書くな」というのではない、考えて欲しい。そのために僕はテレビ局の内側事情を何度も記事にしている。いくつかの局は本当に頑張っている。それを「れいわを出せ!」とFacebookにコメントするだけでは届かない。

局に電話をし「れいわ特集」良かったです!と伝える。これは意味がある。放送しないところには「特集。予定ないんですか?」と質問する。「太郎を出せよ!」と怒鳴っても逆効果だ。誰かのFacebookに不満を書き込むのなら「私は電話しました! 番号は****です。簡単ですよ!」と書く「だったら私も!」と他の人も行動する。そんなことをコメントする。

「芸能人も太郎を応援すべき!」

とコメントしても無意味。なら、どうすれば芸能人が山本太郎を応援できるか?考えよう。「革命が始まった。れいわは政権を確実に取る!」とお祭り気分になっていたり、批判派やテレビを感情的に叩くだけではなく、どうすれば「れいわ」の支持が増えるか? 自分たちに何ができるか考える。それが僕らがすべきことではないだろうか?


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今も「れいわ新選組」を知らない地方の人たち=「次の総理は山本太郎だ!」と盛り上がるのは東京だけ? どうすればいいのか? [れいわ新選組応援]

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今も「れいわ新選組」を知らない地方の人たち=「次の総理は山本太郎だ!」と盛り上がるのは東京だけ? どうすればいいのか?

今回の参議院選。東京では「れいわ」フィーバー。マスコミがほぼ完全無視状態だったにも関わらず、大ブレイク。2議席をゲット。さらに政党として認められた。「待ってろ自民党!」という感じだが、地方はどうだったか? 何人かの友人に電話して聞いてみた。東京から少し離れた小さな町に住む友人。

サラリーマン。男性50代。政治に対する興味は低い。

が、選挙はちゃんと行く。情報はテレビニュースと新聞。ネットはやっているが、政党を調べたりはしない。今回も投票したい政党はないと思った。「自民以外!」というのはあるが、野党もいろいろ問題がある。

結局「 N国」に投票。

日頃からおかしいと思っているNHKの受信料に反対していると知り、「ここにしよう!」と思った。投票後に僕のブログを見て「れいわ新選組」の存在を知った。主張を知り「すげえ!早く知っていたら、絶対にこの党に投票したのに!」と悔しく思った「れいわ」の存在は全く知らなかったという。

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40代。男性。サラリーマン。関西の小さな田舎町に住む友人

「れいわ」を知っていた。が、周りは誰も知らない。それ以前に町の人は選挙の話をしない。全く興味かのようだ。その割に投票となると地元の選出の自民候補に入れる。毎回、圧勝だ。速報でもかなり早い段階で当確が出た。その町は自民王国。選出の議員は昔から大掛かりな工事。大型施設を作ってくれている。誰もがその政治家に感謝している。

ただ、この20年。その街も不況が続き、厳しい時代が続いている。都会からの高速道路が完成したが、客はその町を飛び超えて先の町まで行き、日帰りで帰ってしまった。期待はずれ。町には恩恵がなかった。にも関わらず、その議員を支持する人が今も多い。友人はいう。

「喜ぶのはゼネコンだけや。オリンピックと同じ。にも関わらず自民に投票する。市民にプラスはない。市民目線で消費税をなくそうという山本太郎の方を応援すべきやのに、その存在さえも誰も知らん。知ろうともせーへん。自民盲信を続けているんですよ、この街の人たちは...」

ここから言えること。まず、与党によるマスコミ「れいわ」完全無視作戦は大成功だったということ。そんな手法で勝とうとする与党も問題だが、国民のための政治をしていない組織を今も支持し投票する人々も愚かだ。ネットを使えば「れいわ」情報を得ることはできる。が、テレビや新聞が報じないと、それはなかったことになる。自分で情報を取ろうとしない。

土木工事での恩恵を今も期待し投票するメンタリティ。都会でいくら「れいわ」が盛り上がっても、気づかない。投票前ならまだしも、テレビが「れいわ」を報じ出しても変わらない。友人たちの町や職場では今も「れいわ」を知らない。僕らは「モーニングショー」や「とくダネ!」に山本太郎が生出演!と大盛り上がりをしているが、1度や2度テレビに出ただけでは、地方には届かない。それが現実なのだ。

「次の総理は山本太郎だ!」「戦いは衆議院選だ」

ネットでは革命前夜のようだが、地方では未だに「れいわ」は無名。自民が何十年もかけて抑えてきた地方は簡単には変わらない。地方は閉鎖的。自分たちが踏みつけられていることにも、なかなか気づかない。そのことを踏まえて「れいわ」応援を続けることが大事だ。



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