SSブログ

日本のテレビはもう真実を伝えることはできない。 でも、出版界はまだまだ真実を伝えている。 そこから見えて来るものが多い。 [my opinion]

69632828_2941723389235279_4896778096335650816_n.jpg

日本のテレビはもう真実を伝えることはできない。

政権や大企業のためのフェイクニュース。偽善の募金番組で儲けることしか考えてない。

でも、出版界はまだまだ真実を伝えている。

そこから見えて来るものが多い。




asahi20_edited-1.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「天気の子」ー大切なことを忘れた大人に問いかける物語でもある。=侘しい子供達を追い詰めたのは誰か?(ネタバレあり) [映画感想]

69305525_2933778206696464_5899257436413362176_n.jpg

「天気の子」ー大切なことを忘れた大人に問いかける物語でもある。
=侘しい子供達を追い詰めたのは誰?(ネタバレあり)

ポスターのビジュアルを見ただけでは、この映画の感動は伝わらない気がする。が、僕は2回、この作品を映画館で見た。基本は若い人向けの映画。主人公は16歳の家出少年。僕のような間も無く60歳になろうオヤジが見るための映画ではない。でも、とても感動した。何度か涙が溢れた。「この涙は何?」自分でも理由が分からないけど、訴えかけてくるものがあった。

田舎から家出して東京に来た少年が、

苦労しながら、自立して行く。そして女の子と出会う。典型的なボーイ・ミーツ・ガール物語ではある。田舎から出てきてというのも、昔はよくあったスタイル。それを今の時代にあえて描いている。新しいのは、出会った女の子が「晴れ女」で雨を止めて、短い時間だが晴れにできる能力があるということ。

ここまでで興味深いこと。

ヒロインの描かれ方が10代の男の子が思い描く女の子なのだ。「ふふ」と可愛く笑う。行動的。好意的。女のいやらしさや打算がない。80年代のアニメに出てくるキャラ。「タッチ」や「みゆき」。そんなヒロインに10代の頃は憧れる。それが現実の女性と付き合うようになり、30歳を過ぎ、結婚すると「憧れのヒロインとは違うこと」を知る。その手の漫画家が言っていたが

「恋をたくさんして、いろんな女性と付き合っていたら、ラブコメは描けない。女性に憧れがあるから描ける」

この映画でもそれを感じる。監督は40代。でも、彼はいう。

「10代の頃の憧れ、ちょっとした思い。そんなことを今でもリアルに思い出すことがある」

それを物語にしている。凄い。人ごとではない。僕も40代で女子高校生を描いた映画「ストロベリーフィールズ」を作った。オヤジたちは「今時、こんな子はいない!」というが、2つ間違っている。物語は昭和40年代。今時ではない。そして今でもそんな子はいる。ただ、オヤジたちの興味が援助交際とかそっちにしか向いてないので、マスコミが煽るその手のニュースしか聞かないだけ。実際、そういう親父で10代と接点がある人はいなかった。情報源は週刊誌だけだ。

「天気の子」の構図は少し違うが、

忘れかけていた、あの頃のときめきとか、憧れを思い出す。「この子のためになら人生かけてでも!」大人になると打算と計算で汚れて行く中、そんな思いで主人公は彼女と弟を連れて逃げる。だが、泊まるところはなく、やっと見つけたラブホテル。少しネタバレになるが、そこでカラオケを歌い、インスタント食品を食べて、幸せに浸る子供達。

涙が溢れる。今時の子供の幸せってこんなものなのか? いや、きっとこんなものなのだ。豪華なステーキやシャンパンではなく、侘しいカップラーメンやたこ焼き。そんなものを食べて、気の合う仲間とカラオケを歌う。それが幸せ。でも、そうなのだ。そんな貧しい幸せしか求められくなってしまった。大人たちが、社会が子供達を追い詰めてしまったから。逃げ場をなくしてしまったから。

この映画を見て「小さな恋のメロディ」

と「リトルロマンス」を思い出した。それらもローティーンの男女が大人たちに理解されず、引き裂かれそうになり、逃げ出す物語。いつの世も大人たちは自分たちの価値観を子供たちに押し付けようとする。それが古びて腐りきったものであったとしても。そして「天気の子」はクライマックスで、あの「傷だらけの天使」の代々木のビルへ!

この辺はもう「頑張れ、穂高!」と願わずにはいられない。結婚式を挙げようとしたメロディとダニー。サンセットキッスをするために飛び出したダニエルとローレン。それを邪魔する大人たち。同じ展開。そしてこの映画が他と違うところ。昔の主人公は自分が傷ついても多くの人を救おうとした。が、彼らは世界より、自分たちの小さな愛を選ぶ。

でも、今の時代はそれが正しい。

世間が国のため、正義のためと誘導し、影で笑っている金持ちが儲ける時代。それなら確かな自分たちの愛を守ろう。大切にしよう。ただ、そんな風に考えてしまうのはなぜだ? そんな世界を作ったのは誰か? それを考えねばならない。これは子供達の物語だが、大切なものを忘れてはいないか?を大人たちに問いかける映画でもある。本日もサントラ盤を聴く。


(下写真 映画の舞台となったビル。「傷だらけの天使」ではこの屋上でショーケンが暮らしている設定)

68859981_2935666326507652_8087541998120075264_n.jpg
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

facebook友達のSさんから嬉しいメッセージを頂いた。山本太郎を応援しているとのこと。こんな方もいるので、頑張って記事を書こうと思える。本人の同意を頂いたのでご紹介。 [れいわ新選組応援]

68247842_2890159687724983_6560571151754461184_n.jpg

facebook友達のSさんから嬉しいメッセージを頂いた。こんな方もいるので、頑張って記事を書こうと思える。本人の同意を頂いたのでご紹介。
******************************

こんにちは[わーい(嬉しい顔)]?いつもFacebookで投稿を興味深く読ませていただいております。太田監督の記事を読ませてもらうようにになり、私の中で変化があった部分があります[わーい(嬉しい顔)]

○マスコミ情報を鵜呑みにしなくなったこと(これはれいわを応援し始めてからも生まれた感覚)

○ひとつのニュースを聞いた時に、色んな人の意見、考え(身近な家族、ラジオ、ネットなど)をまず聞いたり情報を集めてから、考えをまとめるようになったこと

○映画はもともと大好きだけど、監督の目線からの記事を初めて読み、そんなに心身に負担をかけるほど大変なものなのかということを知り、改めて映画の見方が変わったこと。

これにより、ニュースや色んな報道を見たり読んだりした時に、かなり落ち着いて考えることができるようになったのは、大いなる進展です[わーい(嬉しい顔)]ますます混乱する時代に、パッと飛び付いたり、パッと感情で判断することが(特に怒り)いかに危険なことかも、がだんだん理解しつつある今日この頃です。

先日の、嫌いな人を知る、まさに今みんながしないこと(したくないこと)ではないでしょうか。安部さんを知らずして安部さんのどこが悪いかは、やっぱりわからないまま『安部やめろー!』と言ってもどこか説得力に欠けるような気がします。

私が太郎さんを好きなのは『ガチでケンカする』姿勢です!ガチとは、真っ直ぐ相手を見据えてのこと。ある意味、太郎さんは色んなことを徹底的に研究されてるのではないか?と前々から思ってましたが、やはり監督のおっしゃるように、嫌いな人をしっかり見据えて、が根底にあるような気がします。

なので、私も『安倍晋三大研究』でお勉強したく思いました!まだまだ追い付きませんが、少しでも私なりに勉強してガチのケンカをしたく思います[わーい(嬉しい顔)](元ヤンとかではございません、あしからず)



asahi20_edited-1.jpg
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

NEWS23はもう見ない。でも、日テレ!を見る。はあ、なんで? [my opinion]

IMG_0705.JPG


NEWS23はもう見ない。でも、日テレ!を見る。はあ、なんで?

リハビリとはいえ、外出すると体力が尽きて、帰宅しても録画した番組を見る気力がない。今は「れいわ」を応援してくれたテレビ朝日の「モー」と「報道ステ」を毎日タイマー録画「NEWS23」はもう録画もしないし、見ることもない。というか見る価値なし。

れいわを選挙前に報道しなかったことに対して、フジは小倉キャスターが「こういうことをもっと早く伝えるべきじゃなかったか」と反省、テレビ朝日は「我々は多くを伝えることができなかった」と夕方のニュース番組で伝えた。だが、TBSはいくつかの番組で「政党要件を満たしていなかったので放送できなかった」と反省のないコメント。それぞれの局の姿勢を感じる。

そもそも政党要件なんて意味がない。昔からある巨大な党が有利になるだけ、新参者の敷居を高くするだけの制度。それにマスコミがこだわってどうする。新しい動きを、新しいムーブメントを紹介することこそがマスコミの役割だ。その意味でTBSは過去にあった恥ずかしい事件を反省せず、また責任逃れをして放送を続けるということだ。見る価値はない。小川キャスターは思いのある人だが、その姿勢と人気を利用して起用されただけだろう。気の毒だ。

TBSの過去の事件等について=> https://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp/2019-07-23-11

そこで前向きなテレ朝と、真逆にいる政府側の局である日テレの夜のニュースを録画して、見ることにしている。比較するとテレ朝が報道して、日テレがしないものが分かる。それこそが政府に都合の悪いニュースだ。しかし、テレ朝とて政府と全面戦争したい訳ではない。ヨイショ報道もあるはず。その辺を見極めながら見る。

そんな番組を4つも録画しているので、2日見ないと8番組になる。続けてみると8時間だ!他にNetflixやamazonプライムも見る。嫌われ者シリーズの本も読まねばならない。もうリハビリではなく、それだけでまた疲労困憊か?でも、着実に健康回復に進んでいる。


asahi20_edited-1.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

先輩やベテランに褒められるクリエーターはダメ。批判され否定されてこそ、一般から支持される? [my opinion]

IMG_3197.JPG

先輩やベテランに褒められるクリエーターはダメ。批判され否定されてこそ、一般から支持される?

突然に思い出したのだけど、僕は若い頃、と言っても30代で脚本家デビューし、監督になり、この仕事を始めた頃。

「業界の先輩やベテランに褒められるようではいけない!」

と思っていた。というのは、もし、評価されるようなら、僕の作品は先輩たちの世代の価値観で作られていて、彼らが理解しやすい作品ということになるからだ。

同時に僕より下の世代には支持されない。「センスないなあ」と言われる作品になる。ある時、師匠であり巨匠である大監督がこんな話をしてくれた。

「私がデビュー作を撮るとき、映画会社の社長がこう言ったんだよ。ぜひ、僕には分からない映画を撮ってください。僕には理解できないということは、きっと若い人に支持されて大ヒットするはずです」

その大監督はその通りの映画を作り、大ヒットした。監督も凄いが、その社長も凄いと思った。その後。割に理解あるPと出会った。「割に」というのは他からは一切認められなかったからだ。その人と仕事をしている時、こういった。

「あなたに褒めてもらえれるのは嬉しい。でも、それより首を傾げるくらいの作品がきっと若い人にウケます。そのつもりでやります」

まあ、なんと生意気で傲慢な新人だろう。そのPは笑って「ははは、楽しみにしているよ」というと思ったが、大激怒「言っていいことと悪いことがある!」と、その後、ことごとく僕の意見を批判。完成した作品も「全てが最悪!」と言われたが、観客の反応は凄く良かった。で先輩から「あのpはさほど優秀ではないのに、プライドが高いので、煽てて使わないとダメだよ」と言われた。まあ、生意気な僕も問題なのだが。

でも、先の説は正解だとも分かった。その後も、スタッフや業界の先輩たちからは評価されなかった。有名な先輩監督から「こいつの作品だけはダメだ」とも言われた。が、観客には好評。毎回、映画館では涙が溢れた。

14年以上が経ち。現場で最年長になる。ベテランスタッフはもういない。Pも若い。多くが僕の作品を支持してくれる。やはり、それが時代というものなのだ。ただ、これからが怖い。周りが褒めてくれるということは、さらに下の世代からは支持されないという可能性がある。クリエーターは一生戦いだ。


asahi20_edited-1.jpg
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「嫌われ者」シリーズ。勉強中!お次は?この人を研究? [my opinion]

69122377_2933930306681254_6011924616249868288_n.jpg


「嫌われ者」シリーズ。勉強中!お次は?

次はこの人。最近は特に山本太郎批判を続けており評判が悪い。僕もあちこちで読んだり聞いたりしているが、彼は太郎さんの主張や政策の何が問題か?を指摘せず「全然ダメ」と上から目線で否定することが多い。

それでは批判とは言えず、その指摘に対して太郎さんは「もう少し勉強して批判してほしい」と別番組で答えていたが、その通り。ただ、もしかすると橋下の興味は、政策のあり方ではなく、全面否定することで話題になり、れいわと何らかの関わりを持ちたいのではないか?と推理する。彼らしい作戦では?

ともあれ、一体いかなる人物か?前々から興味があった。と言って、橋下支持とか、素晴らしいと言っているのではない。僕は研究のために読むので、勘違いなきように。「橋下。写真見ただけでムカつく」という方は前回の記事にも書いた通り、ネガティブ・キャンペーンに乗せられやすいタイプと思えるので、客観性を失ってないか?考えてほしい。

もし、あなたが「れいわ」を応援しているのなら、山本太郎以外の声も聞いてほしい。そのことで太郎さんの価値がより分かり、他の政党のダメさも分かる。そして「れいわ」の全てが正しい訳ではない。真実を見つけるためには、全てを疑い相手を知ることだ。



asahi20_edited-1.jpg
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

ありがとう!「週刊プレイボーイ」現在発売中号。山本太郎インタビュー4Pだ! [れいわ新選組応援]

68593149_2926203137453971_2561906970831355904_n.jpg


「週刊プレイボーイ」現在発売中号。山本太郎インタビュー4Pだ!

「週プレ」は選挙前にも2週に渡って

「れいわ」特集をしてくれた雑誌。

今回もなんと見開き4Pだ。

ぜひ、読んでほしい。


68807529_2926203157453969_4643911205293916160_n.jpg
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

脚本家は嫌われれモノの人生や背景を知ってこそシナリオが書ける=けど、国民は嫌いな人のことを知ろうとしないのは? [my opinion]

69541822_2933210546753230_7785108659041730560_n.jpg


脚本家は嫌われれモノの人生や背景を知ってこそシナリオが書ける=けど、国民は嫌いな人のことを知ろうとしないのは?

僕は脚本家の仕事もする。自分の監督作は全て僕のオリジナル脚本。原作ものはない。だから、シナリオの題材を常に探して小説ではないものをよく読む。題材だけでなく登場人物の造形のためにも、いろんな人を研究する。偉人伝のようなものよりも、問題ある人、嫌われている人、とんでもない人が勉強になる。

なぜ、あんな風になってしまったのか? さほど賢くもないのに、なぜトップまで上り詰めたのか? どこで一線を超えて危険人物になったのか? なぜ、あそこまで汚い手を使うのか? なぜ、平気で嘘をつけるのか? 等々。いろんな疑問がある。だから、その人の背景が知りたい。

僕は仕事なので嫌われ者の背景を知りたいと思う。が、その人物を嫌いな人は「あんな奴のことなんて知りたくねえよ!」と言いがち。話をしても「気分悪いから聞きたくない」と言われる。イスラム国の記事を書いた時も同様。「そんな記事アップしないでください!」というコメントまで来た。嫌ならスルーすればいいのに、抗議してくる。どう返事しようと考えていると、「友達」から削除された。

「許せない」「酷い」だから記事も読みたくない。知りたくもない。記事を書くと「書くな」という。あるいは「私は賛同できません」とコメントが来る。賛同も何も「イスラム国」の疑問点を解説しているだけ。つまり、触れるだけで、記事にするだけで許せないと感じる。なぜか?

「激しい憎しみに支配されているから...」

自分が被害に遭ったのなら分かる。友人が巻き込まれたのなら理解できる。が、マスコミ報道を鵜呑みにして「許せない!」という憎しみを抱く。冷静さを失う。感情的になる。そして、その人の背景は何も知らないのに憎む。それって戦時中、アメリカ人を知らないのに「米英鬼畜」と言っていた時代と同じではないか? アメリカは

「リメンバー・パールハーバー。不意打ちをする汚いジャップをブチ殺せ!」

と国が宣伝。日本人に会ったこともない多くの若者が軍に志願した。戦争は憎しみを利用して、金持ちが儲ける。情報コントロールされた国民が大勢死ぬ。

考えてみよう。凶悪な犯行があればマスコミは徹底して犯人の背景、生い立ちを報道。多くが興味を持って見る。そのことで同じ悲劇を繰り返さないようにする。なぜ、それを政治家に対して敵国に対してはしないのか?「嫌いだ!」「許せない!」を連呼するばかり。嫌いな相手と戦うのなら敵を知ることも大事。

なのになぜ? それは憎しみを利用している人たちが、背後にいるから。そして人々が憎しみで冷静さを失っているから。そんなことを感じながら、嫌われ者の本を読む。


asahi20_edited-1.jpg
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

脚本家の目から見ると、政治家たちの下手クソなイメージ作りが目につく。事実を捻じ曲げた報道に気づく。=ダマされてはいけない! [my opinion]

IMG_2392.JPG

脚本家の目から見ると、政治家たちの下手クソなイメージ作りが目につく。事実を捻じ曲げた報道に気づく。=ダマされてはいけない!

僕は脚本家の仕事もしている。物語を書く上で大切なのは登場人物。主人公は多くの観客に愛される人物である必要がある。完全無欠のヒーローより、頑張り屋だけど少しダメな方が支持される。代表的なのは「踊る!大捜査線」の青島君のような存在。どこか自分と重なる欠点があると、観客は応援したくなるのだ。

悪役は観客が「こいつ本当に嫌な奴だなあ!」と思わせることが重要。昔の時代劇のような悪代官では今の時代は通用しない。その意味でブラック企業とか、政治家とかをチェックしておくのは大事。政治家や金持ちは「悪」の宝庫なのだ。

現在は見るからに悪人という人物は少ない。表では「国民のために」と言いながら裏では「金持ちのために」政治をするとか? 一見、敵と味方の両方にいい顔する。頭はいいけど強い方に寝返るとか、そんな現実的なキャラが観客に嫌われる。

それを取り入れて成功したのが「24」。誰が敵で誰が味方か分からない。敵なのに寝返って情報くれたり。恋人だと思っていたら内通者とか、ハラハラドキドキさせてくれた。脚本家は物語だけでなく、そんなキャラつくりも仕事。僕もいつもそんなことばかり考えているので、その視点で政治家を見てしまう。

「私、クリーンです。これから大きな仕事をします!」

という発言をし人気を集めている若手代議士がいるが、あれは完全にイメージ戦略。クリーンではなく中身がないだけ。演説はかなり練習し、レクチャーを受けている。でも、ビジョンはない。サラブレッドを演じている。脚本家の目から見れば三文芝居だが、多くが支持する。あの人のことだけどね。

逆にトランプ大統領のように、マスコミ報道は完全にネガティブ・キャンペーンなのに、それを信じて「トランプ許せねえ!」という人たちも多い。憎しみを掻き立てるのは簡単。「差別」「弱い者を虐待」「自己中心的」そんなことに無理やりでも結びつければいいのだ。

特に日本人はマスコミを疑わないので、簡単に思想コントロールされる。あの元文科省の前川さんでさえ「安倍もトランプの同類」とツイートしているので驚く。トランプ報道を鵜呑みにせず、テレビが報道しない発言、行動を見つめていけば彼の本心。何をしたいかが分かってくる。そのことは以前に記事にした。

これ=>https://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp/2019-06-30-2

「あの人いいね!」も「あの人大嫌い」も、イメージ操作で簡単にできる。脚本家というのはそんなキャラクターを作り上げる仕事。だから、下手な演出やキャラ設定で政治家を演じる人たち。切り取りと誇張で事実を歪めるマスコミ報道。それにコロッと騙されている人に困惑する。

「あの人は危険!」「最低だ!」

「***さん素敵!おめでとう」「総理はよくガンバっている!」

とかいう声を聞くと「えーーーーーー?」と思ってしまう。なので、気づいたことを時々記事にしている。僕はジャーナリストではない。いつも記事はそういう視点で書いている。政治家にダマされてはいけない。


asahi20_edited-1.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

公開中「ダウンス・ウイズ・ミー」の宝田明さん(ゴジラ)も 出演している日本版「バック・トウ・ザ・フューチャー」=>「明日にかける橋 1989年の想い出」! お近くのTSUTAYAでレンタル! [2019]

61621211_2705810119493275_5567254209574731776_n.jpg

「明日にかける橋 1989年の想い出」

静岡県西部が舞台の感動家族ドラマ。

公開中「ダウンス・ウイズ・ミー」の宝田明さん(ゴジラ)も

出演している日本版「バック・トウ・ザ・フューチャー」!

お近くのTSUTAYAでレンタル!


61328389_2713611712046449_5637045108852391936_n.jpg
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:映画