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「モーニングショー」はなぜ、山本太郎を生放送で出演させたのか? (前編)=テレビ朝日はれいわを真剣に応援している?(前編) [れいわ新選組応援]

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本来は山本太郎をナマ出演させて「モーニングショー」について最初に記事にして、それを踏まえて本日の「特ダネ」は記事にすべきだったのだが、逆になってしまった。というのも選挙応援ビデオ撮影で僕がダウンしているから。全国を演説してまわった太郎さんの方が倒れてもおかしくない状態だと思うのだが、お許しあれ。

さて、「モーニングショー」だが「時間が短い」という批判をあちこちで見たが、視聴者というのは勝手なもの。いくら選挙が終わっても「れいわ」は政権からすると天敵。とにかく無視して潰したい放送禁止物体だ。実際、「モー」(以下、この表現)以外から出演依頼がないこと、太郎さん自身があの時点で明らかにしている。「特ダネ」もその時点ではオファーしていない。だから最初にオファーしたテレビ朝日はかなりの勇気が必要だったろう。

例えば番組終了直後に局に電話があり、疲れた死神のような声が聞こえていたら、局関係者は震え上がるだろう。しかし、こう思う人がいるだろう。

「局側も選挙が終わったので、官邸も放送するな!とは言えないだろう。だかられいわを取り上げられたんだよ」

あるいは玉川さんの努力という声。もちろん、それもあるだろうが、それだけで放送できない。その前に、実はテレビ朝日は物凄く周到な計画を立てて、投票日前から「れいわ」を密かに応援していていたことを把握したい。

まず、選挙前。同局の「報道ステ」と「モー」の政党紹介コーナーで両番組共に「れいわ」に触れた。他局は全て主要な党を紹介した後に「他にも以下の党があります」とテロップで触れただけで、声に出して「れいわ」と言うことさえなかった。官邸に忖度すればそうなるはず。それを勇気ある行動をテレビ朝日は始めたのだ。そのことは以前の記事で詳しく書いたので読んで欲しい。

こちら=>https://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp/2019-07-15-1

記事を読んでもらうと分かるように、かなりな努力と対策を講じて「れいわ」応援をしている。その後も「モー」では選挙と直接関係のない「天皇後継者問題」では「れいわ」の主張を紹介していた。とにかく「れいわ」の存在をアピールせねば!という現れ。

しかし、政権批判を一番先頭で行なっていたテレビ朝日。特に「報道ステ」巨大な圧力により、とうとう白旗を上げた。古賀茂明さんの降板。続いて古舘伊知郎。小川アナ。完全に批判組を駆逐。政権批判のニュースはほぼなくなり、僕の周りでは番組を見るものはいなくなった。僕自身ももう何ヶ月も見ていなかった。にも関わらず、なぜ、投票日前から「れいわ」を紹介。選挙後は一番に生出演させたのか?そして、「モー」生出演の意味は? 長くなったので、その辺は次回に!


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新しい時代を充電せねば! 置いていかれるぜよ。 [2019]

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新しい時代を充電せねば! 置いていかれるぜよ。

「よし、明日は映画見に有楽町まで行くぜよ!」

と思ったのだが、体調が良くない。昨日は駅まで歩いて行けたので、本日は近所のコンビニに行く元気もない。おまけに暑い。超暑い。午前中に「特ダネー山本太郎ナマ出演」記事を力入れて書いたら、もう体力が尽きた。健康状態が前回の消費税導入と同じ。

「もう、景気も回復してきたし、体力あるので大丈夫だろう?」

と消費税上げたら、景気はまだまだ悪かったので、さらにダウン。20年に渡るデフレが続いてしまったように、治り際の無理は危険。3年で2本の映画を撮って過労死寸前。数ヶ月休養してよくなりかけた時に、北海道=>沖縄と言う過酷ツアー。おまけに参議院選ビデオ撮影!それでまたダウンしている。

そんな時に近所のコンビニが潰れた。さらにスーパー。これでコンビニは20分ほどのところへ、スーパーは25分の場所に行かねばならなくなった。前はそれぞれ3分だったのに.....これもアベノミクス効果。金持ちは儲かるが、中小が負担増で潰れて行く。皆、必要最低限しか買わないから。

しかし、「れいわ」の躍進といい、ジャニーズ、吉本批判が公然と行われるようになったのは大きな変化。時代が変わろうとしているのだろう。これが映画撮影が目前に控えていたら、ニュースを見る余裕も無くなる。なので今、静養していると言うのはラッキー。あれこれ録画したニュースを見たり、読みたかった本を読んだり、新しい情報を充電できる。

情報だけではない。価値観も大きく変わろうとしている。それについて行けないと、新しい時代が来ても置いて行かれることになる。その辺、時代は情け容赦ない。老化が始まると「時代」と「流行」を取り違えてしまう。同世代の友人にこういう奴がいる。

「もう、流行は追うのはヤメたんだ」

それは「時代」について行けないと言う敗北宣言にさえ聞こえる。人ごとではない。僕も60代が近づいてくる。完全なジジイだ。新しい時代を充電しなければ!


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「特ダネ」(山本太郎出演)素晴らしかった!=れいわを完全無視し続けたあの局がなぜ、生出演を依頼したのか? [れいわ新選組応援]

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今朝の「特ダネ」(山本太郎出演)素晴らしかった!
=れいわを完全無視し続けたあの局がなぜ、生出演を依頼したのか?

選挙後。太郎さんをゲストで呼んだのは「モーニングショー」のみ。相変わらずテレビは無視を続けるのか?と思えていたら、今朝の「特ダネ」で山本太郎スタジオ生出演との情報。急いでテレビをつけた。ただ、不安が込み上げる。開票番組での同局の「れいわ新選組」扱いは最悪。否定否定の連続ー紹介ビデオ。今回はどうか?

結果から言うと非常に好意的。いや、素晴らしかった。木村さんとふなごさんも出演(ふなごさんは自宅から中継)重度障害者が国会に行く上での問題点、改善点を紹介。なんと50分近くも放送。障害者のみにスポットを当てた特集で「れいわ」の政策は紹介せずと言う構成か?と思いきや最後の最後だが消費税廃止論を太郎さん自身に紹介させた。

驚きはそれだけではない、

あのスシロー。総理の寿司友達の評論家まで太郎さんを評価! さらに、司会の小倉さんが何度も太郎さんをフォロー。最後は「こう言うことを投票前に番組としてやらないとダメなんだよね」とまで言い放った。その表情に嘘は感じられず、太郎さんの言葉に感動しているように見えた。スタジオのコメンテーター全員が木村さん、ふなごさんを支持、擁護していた。

これフジテレビですよ!

政権側の放送局。投票まで「れいわ」を完全無視した局であり番組。それがなぜ? と言う驚きと、小倉さんの心に染みる言葉を始め、コメンテーターが皆、太郎さんたちを評価するのを聞いていて泣きそうになった。「風が吹いて来たんだなあ」と思いそうだが、いや、冷静に分析しよう。

なぜ、「れいわ」をフジテレビ、あるいは「特ダネ」は優遇したのか? 一つは開票日の特番の評判が極めて悪く、批判が殺到したことが挙げられる。そのイメージ回復というのが理由の一つではないか?だとしても政権寄り、と言うより政権応援団として、次の選挙で台風の目となり、与党を脅かすであろう政党を優遇するのはなぜか? 

「心を入れ替えた」

なんてことはあり得ない。番組が放送内容を決めるとき、大きな組織からのクレームをとても気にする。だから宗教団体批判はまずしない。最大のクレーム団体が政権だ。が、それに負けないくらい局が気にするものがある。視聴率だ。それは収益に関わる。高い視聴率を上げればスポンサーが付き、多額の宣伝費を払ってくれる。だから、テレビは儲かることなら何でもする。と言うところがある。

その意味で、「れいわ」の、それもふなごさん、木村さんを取り上げることは世間の支持を得られると踏んだのではないか? 本日の番組を見ていて「愛は地球を救う」がダブった。別の局だが、あれは障害者に車椅子をプレゼントとか言って庶民から寄付を巻き上げる番組。多くのスポンサーから金をもらい高視聴率を稼ぐ。あの局は問題だが、障害者やハンディキャップを抱える人を応援したいと言う世論は存在する。

その人たちの支持を得られる。

評価を受けるという判断をしたのではないか? 視聴率だけではない。局としては社会的意義も考える。今回は障害者問題。意義がある。そこに番組の良心も見える。政府からのクレームが来ても「今回はれいわ応援ではなく、障害者の労働問題を考えることがテーマです」と説明できる。その辺をスタッフが多角的に検討し、いろんな意味で行ける!と踏んだはず。だが、番組が一番恐れたのは実は山本太郎だろう。

何を言い出すか?分からない。先日の開票番組でもテレビで言えないこと(本当は言わないといけないこと)を言い出し、ある番組スタッフが「CM、CM」と叫んだ声まで放送されてしまった。都合が悪いとCMに行くのが局のやり方。番組にとって太郎さんの生出演はその恐怖がある。それは多分、「モーニングショー」で解消されたのだろう。あの番組。後日、詳しく解説記事を書くが、玉川さんが

「好きに喋ってください!」

と言う凄いノリだったが、太郎さんは物凄く言葉を選び、慎重な意見を述べていた。それを見た本日の番組スタッフは「生出演でも大丈夫かも?」と考えたのではないか? 太郎さんの演出。街頭演説ではテレビで言えないことをバンバン言うが、テレビは次も出られるようにギリギリのところで喋る。もちろん、自説を曲げたりはしないが「2度と呼ばれない」ところまでは話さない。

そんな太郎戦略が功を成している。テレ朝、フジ。この調子でれいわ紹介がテレビで続けば、国民がよく知る政党になる。それは衆議院選で大きな強みとなる。そして僕らができることは何か? フジテレビに電話して「素晴らしかった」「ありがとう」と感想を伝えよう。それが次に繋がる。


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