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原発事故の悲劇を描いた映画「朝日のあたる家」:太田隆文監督を紹介したテレビ番組(動画) [2019]




原発事故の悲劇を描いた映画「朝日のあたる家」:

太田隆文監督を紹介したテレビ番組(動画)



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選挙に行くのは毎回50%前後。残りの50%はなぜ選挙に行かないのか?=その人たちが結果、あの党を支えている? [my opinion]

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選挙に行くのは毎回50%前後。残りの50%はなぜ選挙に行かないのか?=その人たちが結果、自民を支えている?

前回までに説明したのは自民に投票するのは有権者の約20%であること。その内1%は裕福層で安倍政権の恩恵をたっぷり受けている。後の19%は現実を見つめる機会が少ない人。或いはマスコミ情報に影響されやすい。そしてフェイクニュースでもすぐに信じてしまう。考える力が弱い人たちが多いこと。

そして投票率。毎回約50%なので残り投票に行かない50%はどういう人たちかというと、

①忙しくて選挙に行く時間がない(政治に興味がない)
②どの政党に投票していいか分からない
③自民はダメと思うが、野党も信用できない。投票したい党がない。

主にこの3つに分類されると言われる。

僕も若い頃は政党の違いが分からなかった。日々忙しく働いていると勉強する余裕がない。知らない内に新しい政党ができたりする。その結果「だったら自民にしておくか?」と思って投票すると先の20%のグループになる。

①②は分かりやすいが③「自民はダメと思うが、野党も信用できない。投票したい党がない」はどうだろう? 僕の友人でも長年自民支持だったけど、流石に近年は怒りがこみ上げることばかり。「もう投票しない!」という。では、どこに投票するのか?というと「投票に行かない!」という。これは自民を応援するのと同じ。思う壺なのだ。

自民に必ず投票する人が毎回、有権者の20%ほど。

たったそれだけなのだが、残りの80%はあちこちの野党に分散して投票する(或いは棄権する)ので、どの党も20%を取ることができず。結果、自民がたった20%の支持で政権を取ってしまう。

説明する。同じ地区に野党は候補者を乱立させる。例えば自民1人。野党6人。ここでも自民が20%の票を取ったとする。野党6人が残りを分け合い13%前後ずつ。そうなると20%でも自民が勝利する。そんなことで圧倒的多数の支持を得る訳ではないのに自民が政権を取ってしまうのだ。

棄権も同じ。野党に投票しないということは自民の20%を守ることになる。自民からすると「棄権はありがたい選択」なのだ。

それに対抗して野党共闘と言われる動きがある。共産だ。自由だ。立憲だ。いろんな候補者が同じ地区に立つからたった20%の自民に負ける。それなら対立候補を絞り、ダブらないようにする。自民に反感を持つ人は多い。その票が分散するから勝てない。その地区で候補者を1人2人にすれば「自民は選びたくないから!」とその候補に投票する。

と、約20%しか支持者のいない自民

を上回ることができ、勝利することができる。そのための共闘を進めているのが小沢一郎だ。彼はすでに2回、それを実現。新進党と民主党で自民を打ち負かしている。この数年もそれを進めているが、最後の最後で投げ出す人たちがいたり、仲間割れして潰れている。また、小沢嫌いの人たちから妨害を受ける。

が、諦めることなく次の選挙に向かって根回しを続けていると聞く。それを今一番邪魔しているが枝野だ。彼は政権を取る気がなく、以前の社会党のように野党第1党でいることで、長く政治家を続けたいと思っているという話を聞く。最近の発言を聞いていると、まさにそうだと思える。そこに変化が出てくれば、与野党逆転劇が再び可能となる。

僕のFacebook&ブログを読んでくれている人の多くは情報通であり、リテラシーも高い、以上のことはすでにご存知だと思う。上記は僕の意見や推察ではなく、いろんなところで言われていることだ。そこから僕なりに感じること。また、詳しく書かせてもらう。


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