静養する日々。情報難民にならないために? [2022]
静養する日々。情報難民にならないために?
昔「今日も元気だ。タバコがうまい」と言うコピーがあったが、体調が悪いと酒が上手くない。トークショーは無事に終わったが、ほっとしてまた体調が悪くなる可能性もあるので、おとなしくしている。
ちょっと外出でもして...と思ったが、またまた連休。カタギの人には嬉しいことだが、僕らのような仕事だと、どこに行って人が多く、それだけで疲れる。この連休も外出を控える。
カタギの人なら「休みだし、部屋で気楽に映画でも観るか〜」とDVD!あるいはNetflix! だが、映画人は気楽に映画を観れない。観るのは真剣勝負。途中で早送りしたり絶対にしない。してはいけない。それは映画への冒涜。どんな下らない映画でも、早送りなんてあり得ない。ちゃんとエンドロールまで見た上で、評価。
学ぶべきことは学び、ダメな部分は反面教師にする。気楽に映画!とは行かない。テレビはどうか? こちらも色々感じてしまう。「また、誘導してる!」「印象操作だ!」「白々しい解説!」「嘘拡散するコメンテーターも辛いなあ〜」と、裏を読んでしまい、疲れるばかり。お笑い番組を見ても「クレーム来ないように、ヤバイネタは避けてるなあ。無難で下世話な笑いばかり」と思えて笑えない。
結局、ベッドの上でiPad。TwitterやFacebookを見ている方がプラスになる。マスコミが報道しないこと。知らない事件。意外な事実を伝えている。もちろんガセやデマも多いので、その辺を選り分けて見なければならない。情報精査の力が問われる。今はマスコミに登場する専門家より、情報通の素人の方が信頼できる。それを見抜くことが大事。テレビで報じないことがあると「それ陰謀論じゃない?」てなことを言ってる情報難民は、間も無く淘汰されるだろう。
厳しいが面白い時代になった。80年代まではテレビを見て、最新情報を先取りすることが、カッコいいと思われた。「え? これ知らないの〜」と自慢する友人がいた。今はテレビは嘘のオンパレード。多分、テレビ情報の受け売りしていた人たちが今、「え? あなた打たない派?」とか言っているのだろう。分類することに意味はない。テレビでは絶対に伝えない背景を知ることが大切なのだ。まさに淘汰の時代が来てしまった。
元気になったらまた、あれこれ書く。ただ、YouTubeは地雷踏むと削除される。先日、ついに僕の動画も削除された。ネタは「マスクは無意味」ーやはり拡散されては困るのだ。次に削除が出たら1週間の投稿禁止。ま、すでに1年続けたので、いつアカウント削除されてもいいが、地雷ギリギリでもう少し続けてみる。地下放送気分だ。
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