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純粋真っ直ぐ君。ストレス過多の内気な人がハマる病気「正義中毒」 [ウクライナ]

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純粋真っ直ぐ君。ストレス過多の内気な人がハマる病気「正義中毒」

最近、ネトウヨみたいなリベラルたちが毎日のようにコメントしてくる。FB、Twitter、ブログと、ヤブ蚊のように寄ってくる。ウクライナxロシア問題について書くと寄ってくる。僕の記事。よく読むと分かるが、どちらを支持するとか?どちらが悪いとかは明言していない。両方の事情や背景を考えようーという趣旨。

事実を見極めるために両国の問題点。怪しい点。疑問点を上げる。仮定の上でも考える。だが、ヤブ蚊君たちにとっては「ロシアを批判しない奴は人間じゃない!」ということらしい。疑問を持つだけで「プーチンは悪魔だ!」「ウクライナでは子供まで殺されてんだぞ!」と感情的なコメントが来る。

何度も言うが、これは戦時中に「日本は戦争に勝てるのか?」と疑問を持つだけで「非国民!」「売国奴」と叩かれた構図とほぼ同じ。いや、自国の戦争なら感情的になるのも分かるが、他国の紛争について疑問を持つだけで「許せない!」と批判するのは戦時中を超えている。ウクライナに家族がいるとか、恋人が住んでいるのならまだ分かるが、多くは旅行で訪れたこともない。どんな国かも知らない人たち。

彼らはナイラ証言を知らないのか?クエートから逃げてきた10代の少女が涙ながらに語ったイラク軍の蛮行。国連本部でのスピーチ。多くがそれに感動。「イラクは許せない!」と戦争を始めた。が、その少女はアメリカ生まれ、クエートには行ったこともない。広告代理店が仕組んだ芝居だった。世界が騙されて戦争を始める。それを踏まえれば、悲惨な事件、哀れな被害者はまず疑う必要がある。

だが、ヤブ蚊君たちは純粋無垢。「ウクライナに平和を!」「ロシアは許せない!」と憤る。その根拠はどこから来たのか?「テレビで報道しているだろ!」え? 以前、テレビは嘘ばかり!と言ってなかったけ?なんで、今回は信頼しているの?答えは簡単。弱き者が傷つくのを見て「酷い」「許せない」と怒りが込み上げた。純粋な人たちなのだ。でも、先のナイラ証言もそうだが、子供、女性、年寄り、弱き者を利用して始めるのが戦争。

アメリカが得意とする手。何度も何度も繰り返し使われた手法。それを疑わずに鵜呑み。「許せねえ!」と憤る。デモする。寄付する。それは自由だが、マスコミ報道に疑問を持つだけでも「ロシアの味方か!」「プーチンは悪魔だぞ!」とコメントしてくる。あまり単細胞なので、その人の背景を知りたくてタイムラインを確認。「橋下許せね」「安倍は議員辞めろ」「カジノは反対だ」といいことを書いている。

でも、よく読むと背景が分かった。「正義中毒」なのだ。マスコミや著名人が批判する相手を選んでいる。誰からも批判が来ない人を攻撃。「俺は社会のために戦っている!」と酔いしれている。彼らは日頃、認められることもなく、意義ある仕事をしていないと思える。だからネットで政治家を批判すると自分の存在が意味ある素晴らしいものに感じられる。何より反撃はされない。自分の名前は出さない。顔写真も見せていない。安全地帯にいて安倍が辞めれば菅。その次の岸田。あ、彼は批判するには物足りない。

今はロシアだ。みんなが「プーチン悪魔だ」と言う。これなら反発はない。ところが疑問を持つ人もいる。「ウクライナは攻撃されてんだよ!子供死んでんだよ!お前には人の心がないのか!」と憤る。「懲らしめてやろう」誰に遠慮することなく、攻撃してもいい相手だ。その背景にあるのは日頃のストレス解消。でも、本人は正義の使者になれる。

それらの行為で脳内からドーパミンが出る。中毒症状になり、繰り返してしまう。次のターゲットを探す。正義を掲げて攻撃できる相手。決して逆襲されず、自分は安全地帯にいることができる相手。ある種の病気とも言える。お相手するのは時間も労力も無駄。即ブロック。ストレス解消は別の形でやってもらいたい。ただ、戦時中の日本を体験することができる。昔も今も、ある種の日本人たちは変わらない。誘導され、利用される。戦争推進の方法論を実感してしまう...。



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