詰め編集①が終了。だが、まだ完成ではない。 [2022]
詰め編集①が終了。だが、まだ完成ではない。
とは言え、一番大変で全集中が必要な作業は終わり。この後は「詰め編集②」前者は題材の世界に入り込んで作業するが、こちらは逆で客観的になり、第三者的視点で作業する。
既に本編には4人分のインタビューを入れている。あと、3人分をこれから吟味して、本編のどの部分に入れるか?を考える。このことで、より題材を多面的に深く伝えることができるはずだ。
明日。いよいよ、製作会社側に見せる。信頼の上で依頼してくれたので、あーだこーだいう人たちではない。編集に関しても命懸けで、神経が切れるほどの作業をしている。これで文句を言うなら「最初から別の人に頼め!」ここまで丁寧に時間をかけて編集料もなしに作業する奴がいるなら会ってみたい!と考えたり。それより問題はドラマパートとの釣り合いや繋がり方だ。その上で、さらに編集を進める。
詰め編集①を終えると、悪夢の世界から帰還したようなホッとした気分になる。暗闇の世界で迷いながら、息もできない状態で彷徨い続けたのが、やっと出口に辿り着いた気分だ。ま、いい形のエンディングなので気分爽快だが、それが見つからなければ今も不満を抱えて暗黒世界を彷徨っていただろう。
詰め編集は1週間くらいか? その後、ナレーション原稿を作る。そして俳優を呼び、ナレーション録り。SEも入れなくてはならない。音楽費がないとのこと。フリー音源から探して入れてほしいと言われているが、ちょっと調べたが、いいものはなかなか見つからない。ミスマッチな曲を使えば全てが台無しになる。まだ、あれこれ作業が続きそうだ。
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