YouTube番組製作で学んだ大切なこと=時代に取り残されていた私? [2021]
YouTube番組製作で学んだ大切なこと=時代に取り残されていた私?
体調。少しずつ回復。「私の映画部屋」も録りためを続けている。今、再び寝込んでも、1週間は配信が続く。新作は全てiPadで収録。音レベルの調整も慣れた。何よりiPadで撮って、iMovieで編集すれば早い。そして、カフェでも、電車でも編集できる。カットだけでなく、テロップも入れられるようになった。後、インサートカットや映像を使えるようになれば完璧だ。
最新技術というのは凄い。知らないと、いつまでもまる1日かけて動画編集をしていただろう。もちろん、FINAL CUTを使った方がより高度な編集はできるが、ほぼ同じクオリテイ。それで3分の1の時間でできれば、そちらが有効。これって今の日本の大手企業や政府と同じ構図なのだろう。
最新技術を使えば、安くて早いサービスや提供ができるのに、古い手法や昔の価値観に囚われている。だから、遅い、高い、クオリティ低いという結果になる。昨年のマベノマスクがいい例だ。また、電化製品がアジアの国々に抜かれたのも、近い背景があると思える。
ただ、加齢というのは恐ろしい。新しい情報をキャッチできないだけでなく、それを理解もしづらい。さらには、「そんなもの必要ない!」と拒否さえする。そんな大人になりたくないなあ〜と若い頃には思ったが、気づくと自分がそんな大人たちの歳を追い越している。
もう20年ほど前から同世代のズレがかなり酷いものになっていることには気づいていたが、自身もそれに陥っていたことも改めて痛感している。技術だけではない。コンテンツも、価値観も、方法論も、過去のものはもう通用しない。それにこだわり時間を注ぎ、労力を使っていては21世紀を生き抜くことはできないだろう。
これもYouTubeを始めて再確認したこと。いろんな方から情報も頂いたし、超高性能マイクも頂いた。これはとても大きい。Sさん。改めて感謝しています。しかし、新しいものに挑戦すると、あれこれ学ぶことが多い。大切だなあ。
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