懐かしいcmに号泣。あの名作をもう一度=感動は心を癒してくれる。 [思い出物語]
懐かしいcmに号泣。あの名作をもう一度=感動は心を癒してくれる。
昨夜、youtube作業をしていたら、懐かしいcmが「おすすめ」に上がってきた。サントリーのあれ。見ていると心に何かが染み渡る。感動、涙、懐かしさ、一言では言えない。1990年代だろうか? まだバブル時代にあり、日本が金も余裕もあった時期。だからこそ作り得たものだ。
今のcmは本当に魅力がなく記憶に残らない。それはやはり日本が貧しくなり、企業にも余裕がなくなったという背景があるだろう。昔のようにハリウッドの大スターが続々と出演ということもなくなった。
あの頃はスタローン、シュワルツネッガー、ジョディフォスター、ジョージルーカスと、「まだ、日本のcmに出ていないのは誰だ?」というくらいだった。
80年代もドラマよりcmを見るためにテレビを見ていたようなところがある。特にサントリーは凄かった。映画やドラマをcmが凌駕していた。cmで成功したディレクターが映画を監督した時代でもあった。大林宣彦監督、市川準、皆、cm出身だった。
サントリーのcmに70年代から使われたあの曲も素晴らしい。それをまた使ったのが、昨夜アップした「恋は遠い日の花火ではない」シリーズ。ピーターフォークが出ているものも見つけたが、あまり出来は良くない。が、長塚京三、田中裕子出演分は素晴らしい。
80年代だと思うが、リーバンクリーフのも素敵だ。ただ、彼が喋るだけなのにいい。そこは俳優の魅力。でも、それを引き出した作品。それでいうとサミーデイビスjr、オーソンウエルズのcmはもう古典だ。
あれこれ見ているとタイの超泣けるcmをまた見たくなり探した。なんども見ても号泣。3分のcmだが、もう完全に映画を超えている。最近の日本映画は完敗だ。cm、それもタイの作品に負けるのは悔しいが、本当に素晴らしい。3本あるが、どれも名作。
そのタイのcmは有名だが、僕が見つけた(いろんな人は知っているだろうが)台湾のcmも素晴らしい。老人たちがオートバイで島を一周するというものだが、血が熱くなる。実はこれ映画をまとめたcm。それも事実を元にしている。その映画を見たいが、日本ではDVDも出ていないようだ。それと似た話が「コブラ会」のシーズン2であったが、それも感動した。
素晴らしい作品を作るのはクリエーターの力だけではない。スポンサーの力も大きい。そのスポンサーである多くの企業が儲かっているのに、利益を社員にも社会にも還元せずに、金庫を閉めたまま。それが日本の不況を長引かせている。
話は逸れたが、それらcmを見て、涙が溢れたら、また頑張れそうな気がした。この暗い不自由な日本。ウイルスと枠店がはびこる時代だが、また歩いて行けそうな気がする。感動は大切だ。人の心を元気にする。心のビタミンC。僕もそんな作品を作り続けたい。
名作cm。リンクを貼っておく。
台湾、老人たちがオートバイで島を回る。感動が胸を打つ=>https://youtu.be/GMdhNAERyEM
タイの感動cm。涙なしで見れない。=>https://youtu.be/sh0ZRN-FYDI
懐かしいサントリーのcm、長塚京三、田中裕子が素晴らしい。https://youtu.be/hf6SkDKnGVo
今回見つけたcm。絶対に泣かないよ!と思って15秒で号泣。https://youtu.be/TXqvWBlA4TY
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