「ザ・スーイサイド・スクワット」おバカなB級アクション?でも、怪獣映画! [映画感想]
「ザ・スーイサイド・スクワット」おバカなB級アクション?でも、怪獣映画!
ポスターでも分かるように前作とは違い、おバカなキャラによるおバカなアクション映画。グロい表現。センスのないギャグ。イギリス製の007のような品はない。が、それはそれで嫌いではないが、メンバーも前回とはほとんど違う。変な奴ばかり。ジョーズまでいる!イタチもいる。誰にも共感できない。
なのでハーレクインが出てくるとホッとする。彼女は相変わらずアホでチャーミング。この映画を支えている。出ていなければ単なる下らないB級の下品なアクション映画にしかなっていない。が、クライマックスなり、この作品は怪獣映画になる。
それも登場人物の1人が「Monster」ではなく「Kaijyu(怪獣)」と言う。監督はかなりのマニアだろう。その怪獣もなんと,,,,,,ネタバレかな?でも、タイトル言ってもマニアでないと知らないしなあ。群馬の先生くらいしか分かってくれないかも? まあ、予告編にもチラッと出るので分かるのだが、ある古い日本映画の怪獣?宇宙人が出てくる。ゴジラやガメラではない。もっとマニアな。ガッパでもない。
そこからはA級の予算。怪獣VSスーイサイド・スクワットになる。かなりアホで退屈していたのに、気合が入り、アホなメンバーを応援したくなる。そこはハリウッド映画。満足の結末。「ワイルドスピード」よりお勧め。でも、私はマニアなので、一般の方は「ワイルド」かも?
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