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五輪強行開催で痛感した日本人の愚かさ=この国に未来はあるのか? [オリンピック問題]


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五輪強行開催で痛感した日本人の愚かさ=この国に未来はあるのか?

オリンピックが終わったそうだ。あーやっと?と言う感じ。何度も何度も書いたけど、この感染拡大の中で何で五輪だけ強行したのか?納得できない。ま、理由は簡単。「利権」だ。やれば儲かる人たちがいる。やらないと困る人たちがいた。IOCは約7000億円の米放映権が入る。バッハは1泊400万円のホテルに泊まる。部屋代のほとんどが日本側の支払い。そのお礼に菅と小池は勲章をもらうらしい。

結果、感染爆発。「帰省は中止」といいながらオリンピック開催したのでは国民の気が緩む。街は人で溢れれていた。何が緊急事態宣言か? 映画館はまた1席開けての自粛体制。多くの映画撮影が中止になっている。演劇やコンサートも同様。子供たちの運動会。その中でなぜ、五輪だけ強行なのか? ニュースを見れば、選手たちが笑顔で「がんばりました!」と金メダルを誇る。余計に腹が立ち別のチャンネルに変える。

開会式はユダヤ人惨殺ゴッコの演出家のプランということで見たが、競技は一切見なかった。見たいとは思わない。いや、見たくなかった。空手は少し興味あったが見なかった。多くの犠牲の上に、一部の選ばれし選手たちが、どんなに頑張っても応援できなし共感できない。そして選手たちは絶対に一般国民の現状を語らない。自分がメダル取ったことを誇るばかりだ。入院できない患者、店を開けられない飲食店、運動会のできない子供たちのこと。考えていないのか?

ただ、唯一、良かったこと。オリンピックは利権塗れで、もはやスポーツの祭典ではないということが認識できたことだ。政府は理不尽を通し、国民を犠牲にしても強行するということ。それは戦争や原発と同じであるということが確認できた。今の政府、自民党はそういう人たちの集団であり、国民のための政治をしていないことが完全に明確になった。犠牲が出ても強行するのは、戦争もいとわないということなのだ。掛け声だけでなく彼らは戦争をやること。よく分かった。

後の時代から見ると「あそこから日本崩壊が決定的になったな?」「自民の終わりが始まったな」というイベントとなった気がする。落ちるところまで落ちたということ。ただ、同時に「アスリートに励まされた」「元気をもらった」という奴隷としかいいようのない国民が圧倒的多数であることも感じた。「五輪が始まった以上、日本を応援しよう!」戦争の時もいうのだろう。その意味で、もう一度、戦争してまた、先の大戦のように多くの犠牲者を出さなければ、国に乗せられ誘導されていることに気づかないかもしれない。

そうすればまた70年ほど「戦争はいけない!」と言い続けるのだろう。日本人がそこまで愚かではないと思いたいが、オリンピック騒動を見ていると、その程度の国民性しかないことも痛感する。ただ、次は先の大戦とは違う。2年後、5年後に結果が出るかもしれない。そこでまた気づく機会になるのかもしれない。あー暗い話ばかり書いてしまったが、567と五輪(どちらも5)のダブルパンチで打ちのめされた2週間。五輪終わったので元気だそう。



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