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誹謗中傷、批判されることが増えた?!=監督業はつらいよ? [my opinion]

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誹謗中傷、批判されることが増えた?!=監督業はつらいよ?

先日も「沖縄戦」再公開に際して、無断で僕の写真を盗用、「左翼監督、許さん!」というツイートをされた。それ以前にも「レイシスト」「右翼監督」(どっちなの?)とか名指しで攻撃する輩がいる。

数年前には炎上。分かったのは、そんな時はいつも応援してくれている人がコメントをくれなくなる。巻き込まれるのが嫌だからだろう。それは分かる。だが、友人から「攻撃されるお前に問題がある」と言われるのは悲しかった。日本の風土は加害者ではなく被害者を叩きがち。567も感染者は被害者なのに、患者を叩き差別し、批判することが多い。同じ構図だろう。

以上のケースで攻撃するのはネトウヨとか、正義中毒のネトサヨが多い。が、一般個人からもある。ありもしないことで、あるいは的外れな批判や中傷を受けたことがある。以前、応援してくれた人が何か、僕の発言で気に入らないことがあったのか攻撃。「裏切られた!」「そんな人とは思わなかった!」「許せない!」ー思い込みの強い人なのだ。だから応援する時も熱いが批判も熱い? あと、精神状態が不安定な人もいる。僕のことを美化しておいて失望する人もいる。そもそも映画監督なんてわがままで無謀な存在。期待する方が問題なのだ!?

その辺はハンドルネームの人たちなので、日頃の欲求不満解消が背景にある。だが、実名で、そこそも知名度ある人たちから攻撃されることが出てきた。「こいつ、まだ監督してんだ?」と書く先輩監督。「この監督には映画を撮る資格はない」とあちこちでいう映画作家。「借金取りに追われて、逃げ回っている」と吹聴していたPもいる。この辺の背景は何だろう? 先の批判者は「朝日のあたる家」を撮った頃からいた。しかし、実名でFacebookやTwitterをやっているのに、名指しで批判する。業界でそれなりに仕事しているのに、あちこちで批判して回る連中。これはこの1−2年だ。

理由を考えてみると、やはり「ドキュメンタリー沖縄戦」が話題になったことがありそうだ。多くのマスコミが取り上げた。NHKでも紹介。読売新聞等の全国版にも掲載。多くの著名人も称賛、応援してくれた。「朝日のあたる家」に続いて大ヒット。危険な題材だが、それに挑戦したことも評価された。同じ業界で、それを横目で見ていると悔しい。さらに、僕は数年に1本、映画を監督。どれも評判がよく、そこそこヒットする。豪華キャストが毎回出演。

「その辺を妬まれるんだよ」とある先輩に言われた。「監督したくても、もう何年も監督作のない奴が多い。何で太田ばかりが!と嫉妬する輩も出てくる。おまけに、ドキュメンタリーまで撮る。それもヒット。いい加減にしろ!と思う。特に映画監督なんてする奴は嫉妬深いからなあ」と説明された。なるほど、そうか.....僕も監督デビュー前、ある監督、本当に詰まらない映画しか撮らない人が毎年、監督しているのを見て、許せない気持ちになったことがある。「何で、あいつが!」その背景にあるのが嫉妬。「俺に撮らせればもっといいものが撮れるのに!」という思いだ。

だが、映画を作るのと同じくらいの苦労が、映画製作をスタートするまでにある。その段階で疲れ果て、ズタズタになる。(作品依頼をしてきて、こちらは何ヶ月も準備しているのに投げ出すスポンサーもいる。そして何の補償もせず。経費は全て僕の借金になることが何度かあった)監督作がないとその辺を想像できず、映画が撮れたことだけを羨み、嫉妬。それをストレートに言わず「あいつは才能ないのによ〜」とか「あんな作品を撮るようじゃ終わりだ」とか批判に変えて発言。それに同意してもらうことで、悔しさを紛らわそうとしているのだろう。

映画監督というのはクリエーターであり、アーティスト。そして芸能人の側面もある。黒澤明や大林宣彦。大島渚監督らは下手な芸能人より有名だ。そこまで行かなくても、そこそこ名が知られる。評価も受けるが、嫉妬もされ、批判もされ、ターゲットにもされる。大島渚監督は毎年正月に「今年こそ*してやる!」という脅迫の年賀状が来たという。伊丹十三監督はヤクザに顔を斬り付けられ負傷した。監督業はそんな覚悟をせねばならない。

ただ、攻撃されるというのは、信頼され、評価されている証でもある。どんなことでも10人いれば8人が褒めても2人は批判する。千人なら2百人。評価が高まるにつれて批判や中傷の数も増える。そして、評価する人たちはサイレントマジョリティであることが多い。対して批判派は負のエネルギーが強く、腹いせ、欲求不満解消、正義中毒で、すぐに攻撃したがる。だから、目立つ。でも、その種の人たちが増えたということは、評価も高まったということだ。ま、監督業はそうした仕事なのだろう。批判は評価のバロメーターだ。

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