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なぜ、記事内容に即したコメントが少ないのか?=これでは連想ゲーム! [FB問題]

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なぜ、記事内容に即したコメントが少ないのか?=これでは連想ゲーム!

先日、「僕のFB友達は思ったよりレベルが低いと感じている」「コメント欄を見ると、記事も読まずにコメントしているか? 読解力がないので、おかしなことを書くのか? 本当に鋭い人たちはコメントしない」と言う乱暴な記事をアップしたら、コメントが減った。hahaha。ただ、本当に最近のコメント欄は「落書きコーナー」に近かった。

通常、コメントと言うと、その人が書いた記事に対して、賛同、感想、感謝。批判(僕の場合はいらない)を書くのが普通。「私もそう思います」「なるほど、そう言うことですね」「私も同じような経験があります」「こんなことも言えますよね?」と記事内容に沿ってコメントする。が、このところは「バイデン はなぜ菅にハンバーガーを出したのか?」と記事を書くと「私もハンバーガー好きです」とコメントが来る。記事の意図を理解していない。

その理由は先に説明した通りだが、今回はなぜ、そんなコメントするのか? 何の意味があるのか?を考えてみる。思うのは、それらコメントは僕に対するものではない。通常は書いた本人へのメッセーを書くのだが、そうでないことが多い。例えば小池知事のことを書いたら「小池、許せない!」「緑の化物!」とか、僕が指摘する問題ではなく、小池に対する印象、中傷をコメントする。

「大統領官邸でハンバーガー」=>「私も好きです」「シグナルのスペシャルはなぜ面白くないのか?」=>「私も毎週見てました!」感想や意見ではなく、連想したこと、思い出したことを書いているだけ。つまり「考えていない」。記事の中の言葉から連想したことを言葉にしているだけ。そこから思い出した体験を上げる。感想、意見ではなく「連想ゲーム」(若い人は知らないかな?そんな番組が昔あった)なのだ。なぜ、考えて思いを文章にしないのか? 

これ学校のテスト例えると「源氏物語と現代を重ねて、感想を書け」と言う問いに対して「高校時代に読みました」と答えるようなもの。これいつも指摘する学校教育の問題がある。考える力を育てない。答えを覚える教育。自分の言葉で表現せずに、三択。つまり、自分で考えて、自分の言葉で思いを伝える訓練がなされていない。

次にテレビ。先に洗脳装置としての役割を記事にしたが、考える暇を与えずに情報を送り込んでくる。報道番組でも賢そうなキャスターが、分かったようなことを言う。切り取り編集された映像でさらに誘導。決められた答えに導かれる。そんな番組をその昔、多くが何時間も見ていた。学校で「考えず」自宅でもテレビで「考えず」与えられることを受け入れるだけの生活が大学時代まで続く。そんな人たちに「考えて」「自身の言葉で表現しろ」といってもできないのが当然なのだ。

だから、連想した言葉をコメント欄に書き込む。本当は何か、自分の思いを書き込みたい。主張したい。伝えたいと言う思いがあるはず。でも、できない。その現れが意味不明、記事の無関係なコメントがよく来る背景ではないか? なんて書いたら、ますますコメントが減るなあ。いや、その方がいい。コメントするより、あれこれ考えることに意味があるのだから。


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