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トランプを批判する人たちの心理を分析=欲求不満の解消が目的の人たちも? [トランプ問題]

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会ったこともないのに、トランプ批判コメントして来る人たち。最近はかなり減った。初期の頃は「トランプが差別主義者と知らないんだわ。教えてあげないと!」という親切心?からコメントをする人がいた。言葉使いも丁寧。ストレートな文章。ただ、未だにその種のことをコメントする人は違うタイプ。歪んだものを感じる。分析してみた。

タイプ① 「差別主義者だ」「許せん」「あいつを支持する奴も許せん!」という人。真面目、正義感が強い。それだけに過激。差別の酷さも理解。根絶せねば!との意志がある。ただ、そもそもトランプは差別主義者ではない。誤解される発言もあるが、多くはマスコミによる印象操作や捏造だ。それに誘導されてしまったタイプ。原発や戦争に反対する熱い人が多い。悪い人ではない。むしろ社会を良くしたい人たち。

タイプ② 日常に不満を抱いている人。経済的に苦しい。仕事で問題がある。家庭不和。社会で認められない。会社で評価されない。でも、それなりの知性があり、社会にも関心がある。ただ、コミニュケーション能力が低く、友達が少ない。一緒にバカ話する仲間もいない。褒めてくれる人もいない。自己確認。認証要求が満たされない人たち。彼ら彼女らがネットをやると「バカが多いなあ」「何も考えていない」と感じてしまう。

友達がいれば、バカ言ってても真面目に仕事するとか、自分よりいろんなことを知っている人がいることが分かる。が、そんな存在がいないので表面的なことで判断。次第に「バカばっか!」と思えて来る。自分が間違った意見や知識を持っても、指摘する友達がいないから間違いに気づかない。実生活では内向的で人に意見したりできない。が、ネットになると、それらの反動で強気になり、上から目線であれこれコメントしてしまう。

本人は気付いていないが、欲求不満の解消行為になっている。「バカどもめ。正論をコメントしてやるよ!」通常は無視される。でも「反論できねえだろ?」と得意になる。削除される。「逃げ出したな!」反論されたら、エネルギーを注いで議論。第三者にはバカみたいだが、それが認証要求を満たす行為。ただ、多くはまともな議論にならず「もう少し勉強しろよ」とか感情論になり、無意味な結末となる。それでも本人は勝利したと感じ満たされる。

実はこれネトウヨに多いパターン。あるいは芸能人が不倫、問題発言をしたときに多くが叩く時の心理だ。安全な場所にいて、誰にも批判されずに他人をバッシングできる。正義を振りかざして優越感が持てる。社会に貢献しているとさえ感じる。いわゆる正義中毒。その際に脳ではドーパミンが出るのでとても気持ちよく、同じ行為を繰り返してしまう。本来は自身が抱える問題と向かい合い解決するべきなのだが、それができない人は酒場で愚痴をいうとか、カラオケで解消したりする。ただ、友達のいない。酒場で愚痴も言えない人たちもいる。その種の人たちがネットによって居場所を見つけたのではないか?

ただ、この種のタイプ。本人が思うほど優秀ではない。だから周りに認められないのだが、彼らは周りがバカだと思っている。人との接触が少ないので他人の気持ちや思いを察するのが苦手なのだ。その種の人はトランプの背景を見抜くことはできない。「差別主義者」と聞けば「それは許せん!」と欲求不満の解消に繋げてしまう。自分が有利な立場になれて反撃されない。そんなネタを求めている。

トランプ関連はとても好都合。日米のマスコミが「不正はなかった」と口を揃える。思いっきり上から目線で攻撃できる。「陰謀論好きだね?」「勝ったのはバイデン だよ。まだ分からないの?」とコメント。反論があれば超ハッピー。まさにネトウヨと同じ。興味深いのは反トランプは反原発、反安倍&菅、戦争反対の人が多いこと。ネトウヨとは正反対。なのに手法はネトウヨと同じ。なんでそうなるのか?

これは主義主張など関係なく、何か大きな後ろ盾になるものを探し、そこで他人を叩き、欲求不満の解消し、承認欲求を得たいというもの。そこが共通する。彼ら彼女らが置かれた不遇な立場から来るものなのだ。そんな人たち。本来は気の毒な存在。だが、そんな一部がネットを使い、他人を批判することで傷ついた心を癒そうとしている。実はトランプどうこうではないのだ。現代社会の歪みがそこに見て取れる。



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