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「人は自分が聞きたいニュースを聞く」=真実を知りたいのではない? [トランプ問題]

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「人は自分が聞きたいニュースを聞く」=真実を知りたいのではない?

真実を知りたいのではなく、心地いいニュースを聞きたい。ーそういう心理がある。戦時中の日本人も同じだったのではなかったか?と考える。「鬼畜米英」とアメリカを憎んだだけでなく、食糧難、空襲、厳しい生活の中で、日本軍が勝利したというニュースは希望を持つことができる。戦争に勝てば苦しい生活から脱出できる。そんな願いが「日本軍快進撃」という情報を受け止める背景になったと思える。

反トランプの人たち。「差別は絶対に許せない。大統領でも許せない。不正選挙なんて言い訳に決まっている」そう純粋に思う正義感の強い人が多いのではないか? だから、差別主義者を応援する不正選挙ニュースは聞かない。聞いても「どうせ、フェイクニュースだ」「アメリカは民主主義の国。選挙で不正なんて有り得ない」と自分の知識で判断。

「差別主義者」は許せない=「そんな候補者が勝利するのは許せない」だから、不正があるという心地よくないニュースは聞きたくない。だから、調べない。YouTubeも見ない。見るのは「不正の証拠はなかった」という米マスコミ発の心地いいニュースとなる。「そうだよな。やっぱ証拠はなかった。FBI長官もそう言ってる。それが真実だ」と考える。「差別主義者は勝利できない」やはり、心地よいニュースだけを聞きたいのだ。ただ、それはトランプ派の人にも言える。「証拠が見つかった」「最高裁で決着」そんなニュースを見たいと思う。

ただ、戦時中にも似たようなことがあった。「戦争に疑問を持つ人」「日本は勝てないと考える」「戦争自体がいいことではない」と思う人たちに対して、大本営発表を信じる人たちは「非国民!」「売国奴!」「アカ!」と罵声を浴びせバッシングしたこと。そうして戦争に賛同しない人を国民自らが粛清したのだ。

同じように今も「不正があった」と言おうものなら白い目で見られ、FBには罵倒や否定のコメントが入る。「差別主義者を応援するのか!」「陰謀論好きだね?」同じ現象ではないだろうか? 戦時中は大本営発表を信じた人。今はメジャーマスコミを信じる人が、反対意見を攻撃する。当然、大本営やマスコミ支持が多数だ。

何を信じるか?は自由だが、身近な人たちをも巻き込み、「こうでなくてはいけない!」と強制する。日本は特にそれが強い。「大学くらい行かないと恥ずかしい」というのと同じ。周りと同じでないと不安。「不正選挙あったんじゃない?」と思っても口に出さない人が増える。そんな日本人心理も働いて、戦時中は戦争に巻き込まれて行ったのではないか? 大統領選を見ていてそんなことも考えてしまう。(再掲載)


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