SSブログ

映画監督という仕事=現実を分析し、何が必要か?を考えて映画で伝えること。 [映画業界物語]

129491488_4722655544475379_4197972241441279559_n.jpg


映画監督という仕事=現実を分析し、何が必要か?を考えて映画で伝えること。

毎回、事件があると熱く注目してしまう。80年代の三浦和義事件。90年代のオウム真理教事件。そして911、311。一連の安倍政権事件。オンタイムではないがケネディ暗殺事件も勉強した。その辺が映画屋の習性なんだなと感じる。机の上で考えた架空の物語より、現実の方がドラマティック。その意味で現実を見ないクリエーターは失格。現実を見た上で、ドラマで、歌で、絵で、芝居で、思いを表現していくものだ。

事件ではないが「青い青い空」の時は書道を1から勉強した。「朝日のあたる家」の時は原発事故。「ドキュメンタリー沖縄戦」でもかなり勉強した。が、こちらは沖縄戦を調べればOK、ではないことが分かってきた。太平洋戦争。日中戦争も調べないと描くことができない。

映画は完成したが、ヨーロッパ戦線、ヒトラー、アメリカの軍事戦略等も把握せねば本当の意味で「戦争」を理解できないことを知る。過去の歴史ではない。今も続く問題だ。日本はすでに数々の戦争法を強行採決。今は「戦争ができる国」だ。そこに今回の大統領選。過去のアメリカを見れば構図はすぐ分かる。

10年ごとに戦争をし、無理やりにでも戦争を始める国アメリカ。そんな勢力が背後にいるのが、バイデン たち。それを止めて自国に専念しようというのがトランプ。その両者の戦いが今、繰り広げられている。かつて勉強したケネディ暗殺と同じ構図だと気づいた。

ソ連と和解し、ベトナム戦争を止めようとしたケネディが邪魔だったのが、戦争屋グループ。暗殺という手段で排除した。今回は4年間戦争しなかった、戦争を止めようとするトランプがターゲット。「暗殺」ではなく「不正選挙」という手段で排除しようとしている。ケネディの事件も今回も、簡単にいうとクーデター だ。国民には本質を気づかれないようにして、政権を奪い取る。そして戦争を始める。

これは陰謀論とかフィクションとかではない。「沖縄戦」で勉強を始めた「戦争」というテーマの延長なのだ。バイデン が勝てば再びアメリカは戦争を始める。当然、日本も巻き込まれる。「沖縄はミサイル基地にされるだろう」と指摘する人たちもいる。さらに日中戦争も可能性大。だが、それに気づかない人たちがいる。これも沖縄戦と同じ。大本営発表を鵜呑みにした当時の国民。時代が変わっても人は誘導される。

それを見つめ、考え、検証すること。止めるには何が必要か? 太平洋戦争と同じ過ち、同じ犠牲を出さないためには何をしたらいいのか?それを映画で伝えるのが映画屋の仕事。この件。まだまだ、見つめて行きた



IMG_1219.jpeg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。