SSブログ

なぜ、人はレッテルを貼りたがるのか?=政府にとって都合がいい! [my opinion]

67303989_2844781958929423_1182806982269075456_n.jpg

なぜ、人はレッテルを貼りたがるのか?=政府にとって都合がいい!

「あの人は左翼だ」「あいつは反日だ」とかいう人がいる。所謂、レッテル貼りだ。「左翼」とか「右翼」とか、そんな分類をしてどうなるのか?と思える。なぜ、そんなことをしたがるのだろう?

これも「考える力」が育っていないからだろう。日本の教育は「与えられたことを確実にする」力を伸ばすだけのもの。自分で考えて判断する力は育てない。特に今のような複雑に入り組んだ時代には、その人を、その団体をどういうものであるか?を把握するのが難しい。そこで「左だ」「右だ」「反日だ」と聞くことで、「ああ、そういう人なんだ」と考える。それが簡単だから。

「落ちこぼれ」「オタク」「マニア」もその種のレッテルだ。そんな「レッテル貼りはしないでください」というどこかの国の総理がいるが、その政府こそが、ある種の人たちを使い、レッテル貼りをして国民を誘導しようとしている。政府に批判的な人たちを「反日」ーそもそもは日本に批判的な国を反日と言ったのを自国民に当てはまるのはおかしいが、そのことで「政府」=「日本」というイメージをも伝えている。

同じく政府に批判的な人たちを「左翼」と呼ぶ風潮。これは昔、共産主義者を「アカ」と呼んだのと同様。悪いイメージを作り上げるためだ。戦時中は「非国民」という言い方もした。戦争に反対する人たちのことだ。「戦争反対主義者」とは呼ばない。非国民ー国民にあらずというのだ。そんなレッテルを貼り、弾圧、迫害した。今もそうやって批判的な人たちを封じ込めるために、レッテル張りが復活したのだろう。

考える力がないから、レッテルを貼られた人たちを安易に「おかしな人」「危険な人」と考える。政府も考える力のない国民だから、レッテル貼りを利用して、批判的な人は問題ある人だと思わせようとする。とても有効なやり方であり、本当はどういう考えの人か? 何を求めているのか?を想像させず、「左」=「危険」「反日」=「過激」というイメージを持たせるのが目的。ここでも「考える力」が育っていない日本国民は便利な存在となっている。


60764999_2681749791899308_369149531398340608_n-8d7ef-51fa7-7dd60.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。