考える力のない国民を誘導する方法。簡単です! [my opinion]
考える力のない国民を誘導する方法。簡単です!
「考える教育」を受けていない。感情でしか判断しない。論理性に欠ける。そんなタイプの人たちは誘導されやすい。それが目的で国はそんな教育をしてきた。と先の記事に書いた。
もう少し説明。例えば僕は今、石破の本を読んでいる。その印象や感想を時々、紹介する。その時に、石破の嫌な面だけを紹介して「この人は総理に相応しくない」と書けば「やはり、そーかー」と思う人もいるだろう。逆に「いい部分」だけ抜き出して「総理になるべき存在」と紹介すれば「なるほどー」と思う人が多く出るはずだ。
どちらも嘘ではない。いい部分。悪い部分のみを抜き出しただけだ。さらに強くアピールするには感情に触れることを伝える。悪く言いたいなら嫌悪感を持つエピソード。セクハラ。不倫。虐待。弱いものいじめ。金に汚い。その辺は理屈ではなく嫌いになる。逆にいい部分をアピールしたければ、恵まれない子供を支援しているとか、病気と闘いながら仕事している。昔は貧乏だったとか、同情を買う、好感を持つ話を伝えればいい。
そんな話を石破の過去から探し出し、脚色すれば好感触!あるいは「大嫌い!」となる。イメージを刷り込むことは簡単。それを8年近くもやってきたのがNHKだ。だから地方では「安倍さん。頑張ってるね〜」になった。先に紹介した手法を映像で実践したのだ。「考える力」を育てない教育を受けると、与えられたことを簡単に受け入れてしまう。大切なのは物事を正確に把握し、判断する力。だが、日本政府は戦後それを育てずに今日まで来てしまった。では、日本人はどうすればいいのか?
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