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もう少し、東京都知事選を振り返ってみる。票数から見えてくること?②ー1 山本太郎と野党(ほぼ)共闘を検証! [都知事選 2020]

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もう少し、東京都知事選を振り返ってみる。票数から見えてくること?② 山本太郎と野党(ほぼ)共闘を検証!

山本太郎の場合を考えてみよう。彼は都知事選出馬は初めて。他の候補のように過去の数字がない。そこで2013年の参議院選の結果を振り返ってみよう。彼は東京区だったので参考になる。666,684票(約66万票)だ。今回が657277票(約66万票)だ。あれ?ほぼ同じ!7年経っても支持者の数は変わっていないのか? 昨年のれいわ新選組でかなりフィーバーしたのに?その辺を考えてみた。

今回の街頭演説。2度見に行った(撮影もした)昨年のれいわ新選組として出た時は3回。いずれも新宿、池袋、新橋等の大きな街。どちらもかなりの人が集まり、野外コンサートのようになった。が、今回、秋葉原で感じたのは、れいわ時に比べて盛り上りに欠けたこと。昨年の夏はまさにロックコンサートのようだったのに? そして2回目の池袋。この時も凄い人。だが、昨年とは少し違う。

と言って観衆を見渡すととても真剣に聞いている。これはコンサートにも言えるが、矢沢永吉のライブでも昔からのファンは盛り上がり方を知っていて余裕でタオルを投げる。楽しむ。が、1982年頃から矢沢が渡米。サザンロックのような歌が増え、CMで歌が流れ、それ以前より女性ファンが増えた頃のライブは、「永ちゃーーーん!」と叫ぶ兄ちゃんに戸惑う新しい客も増えた。どう反応していいか分からない。僕もそんな1人だった。♫「ルイジアナ〜」あーこの歌でタオル投げるんだ!とか分かる。

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今回の太郎演説はそんな感じがあった。タオルは投げないけど、熱い演説にひたすら聴き入る人が多い。そして皆、硬い。それは池袋でも同じ。始めての人が多かったはずだ。もう一つ。以前から太郎支持だった人の幾らかが今回は宇都宮支持に回ったこと。どちらを応援するのもOK。ヤクザ組織ではないので、裏切るとかではない。より自分の思いに応えてくれる候補者を応援すべきだ。(が、その際に互いの支持者が誹謗中傷を繰り返したことは残念)

情報通の人が計算したら太郎支持の2割ほどが、宇都宮応援に回ったという。そして僕の感じだと、その割合以上に新しい支持者が増えた。その結果、7年前と同じ票数。減って増えた。待て待て! 僕の体感だと増えた人数の方が多い。なら、票数も増えるはずだ。そこは演説の聴衆を見ていて感じたのだが「山本太郎ってこんな人だったんだ〜」「すげーなー」「言ってること分かるよ!」と多くの共感は得た。が、それらの人たちは投票には行ってないと想像する。

当日、雨だったこと。コロナ感染を恐れて、マスコミの「小池優勢」情報で「行っても無駄か...」と諦める。そんな反応だったと思える。「どうしても太郎に勝たせたい!」という熱い思いはまだない。もし、投票するなら「山本太郎」がいい。「でも、世の中甘くないよな〜」とか思い、投票せずに終わる。一方、宇都宮支持者は熱い人が多い。しっかりと投票して80万票を上げる。そんな一面もあったのでは?と考える。もう一つの見方がある。

続き=>https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/2020-07-07-6


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