このところメチャ忙しい。映画監督業の日常? [2020]
このところメチャ忙しい。映画監督業の日常?
実は緊急事態宣言の時からそうなのだ。ギャラに繋がるものではない作業が続いている。ギャラに...と言うと良い表現ではないが、映画監督業はギャラにならなくても、やらねばならなければならない仕事。例えば監督作の宣伝がある。これは配給会社がケチっているのではなく、映画界の慣習として監督は宣伝に協力すると言うのがある。何より自作を多くの人に見て欲しいので、言われていないこともやる。何ヶ月も続く。他の仕事ができないという事も多く。経済的に厳しい思いを毎回する。
それ以外にも今すぐ収入には繋がらないが、いずれ.....という事。あれこれ取材、調査、考える.....と言う作業もある。「朝日の」ときも原発映画作るためにあれこれ勉強した訳ではなく、興味を持って取材までして、それが映画に結びついたのだ。ギャラが出ないなら調べない!ではクリエイティブな仕事をするべきではない。そんな風に興味を持った時に知ろうとすることは、いろんな意味で大事。
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