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「女帝 小池百合子」を読み終えた。まるで長編映画を見るようだ。 [緑のタヌキ]

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「女帝 小池百合子」を読み終えた。まるで長編映画を見るようだ。

あるいは昔、アメリカで人気だったテレビドラマ「ダラス 華麗なる悪の一族」のJRが撃たれるまでの物語を見るような感じだった。いろいろ書きたいことがある。多くの人の感想は「小池百合子、酷い!」「最悪!」というものではないか?特に女性には評判が良くないはず。「女として許せない!」とも思うだろう。あそこまでやる女性も少ない。「とんでもないな〜!」と感じるはず。

ただ、あの種の女性はたくさんいる。芸能界には数多く存在する。特に女優には多い。ああやって、のし上がる人が多い業界である。議員から都知事へ=だから、許せない!と思うが、芸能界で高く飛ぶ方法を実践しているのと同じ。僕もその手の人たちには数多く出会った。人を利用し、男に取り入り、チャンスを掴み、のし上がる。珍しくはない。だから、この本を読んでもさほど驚くことはなかった。同じタイプの女性が女優やタレントではなく議員、都知事を目指したと思えばとてもよく分かる。

しかし、面白いことがある。その手の女優やタレントは一時的にはブレイクしたり、トップランナーになることはある。ただ、出世のために力ある人に近づき、名声と富を掴むタイプは中身がないことがほとんど。芸がない実力がない。営業と売り込みに時間とエネルギーを注ぐから、本物になれない。だから、いつか没落して行く。小池も同じ展開を何度もしている。が、そこからまた這い上がり、力ある男にすがり、飛び上がろうとする。単に世渡りがうまいだけでなく、強運。

そして、その種のタレントたちともう一つ同じなのが、実力もないのに勘違い。自惚れて墓穴を掘るということ。いろんな意味で芸能界と共通する。それを絵に描いたように演じているのが、あの人ということなのだ。今回は印象のみ。さらに感想を書かせてもらう。


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