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誘導されダマされた人たちに、真相を伝えるべきか?そっとしておくべきか? [my opinion]

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誘導されたダマされた人たちに、真相を伝えるべきか?そっとしておくべきか?

以前「朝日のあたる家」を応援してくれた反原発の方が映画「新聞記者」を見て感動したという記事を書いていた。その方とは何度かお会いしている。まっすぐで素敵な方であり、原子力ムラに騙されず。反対を続けているのに、なぜ、「新聞記者」には引っかかってしまったか驚く。

何度も書いたが、あの映画は現政権を批判しているように思わせて、何も批判していない。というより現実を反映しないフィクション。昔からよくある「事件記者」ドラマ。それをいかにも禁断の政権批判をしているように見せかける宣伝をした映画。それに乗せられて絶賛する人が多いことが不思議でならない。

そのことを先の方に伝えようか?と考えたこともある。が、連絡しても理解されず「なぜ、あの作品の素晴らしさが分からないのですか!」と反論されたなら寂しい。もし「Fukushima50」なら話は違う。本来、津波用の防波堤を高くする案を潰した吉田所長を英雄のように描くのはアウト。明らかに東電擁護の映画。事実でない部分がいくつもあり、観客を誘導している。

あの映画を見ると「東電も頑張ったのね。彼らも津波の被害者ね」とか思うが、それは事実ではない。が、「新聞記者」が批判するのは現政権。あの映画を見て「やっぱり許せない」と結論付けることに大きな問題はない。ただ、誘導されているし、勘違いさせられている。それはよくないこと。ただ、考えてしまう。

偽物の羽毛ぶとんを買い。気づかず喜んでいる人にあえて偽物と伝えるかどうか?伝えない方がハッピーかもしれない。あれこれ考えてしまう。

「新聞記者」記事=>https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/2020-03-27



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