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「Fukushima50」に強い関心を持った理由=戦争を肯定させるプロパガンダと同じ技? [Fukushima50を検証]

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「Fukushima50」に強い関心を持った理由=戦争を肯定させるプロパガンダと同じ技?

何度もフェイクさを記事で指摘したには訳がある。一つは同じ原発事故を題材とした映画「朝日のあたる家」を作ったので当時の経緯に詳しい。僕は映画内のフェイクもすぐに分かるが、その巧妙さに、知らない人、当時の報道しか知らない人はコロッと騙されると思えたからだ。

鋭い人は「何かおかしい。引っかかる。けど、よく分からない?」と思うはず。そこで具体的に何が嘘かを指摘した。その手法がプロパガンダの典型であり、安倍政権を擁護しフェクニュースを流す大本営NHKとも同じ手法なので、その辺も指摘したかった。

そして先に挙げたフェイクニュース手法。プロパガンダの典型。これらは戦前、戦中に日本が軍国主義を進めるため、国民を洗脳し、戦地に送るために使った方法論とも同じ。日本史の授業では「1941年12月8日。日本軍は真珠湾を奇襲。太平洋戦争が勃発した」と教わるが、その日突然に戦争が始まるわけではない。そこまで政府は国民を誘導、思想操作して「米英鬼畜」と教え込んで来たのだ。

どのようにして「戦争」という大量殺戮を正当化し、国民に平気で命を捨てさせるか? それを描いた戦争映画は少ない(ほとんどない?その洗脳を解く映画が「ジョジョ・ラビット」)。オウム事件では「あんな団体に入る奴の気持ちが分からない!」と言う人が多かったが、一昔前に日本人は中国人、アメリカ人を殺すために戦ったのだ。オウム信者を批判できない。

チャールズマンソンの言葉を真に受けて、妊娠していたハリウッド女優シャロンテートを殺害した若者たち。ホロコーストで大量のユダヤ人を殺したナチスドイツ。広島、長崎で一般市民を大量に殺害した原爆を作ったアメリカ人。そして同じ日本人である沖縄の住民を盾にして戦わせ、犠牲を強いた上に、自決まで求めた日本軍。これらは皆、上からの指示で恨んでもいない人を死に追いやっている。

でも、ある種のテクニックで人はそれを平気でするようになる。その手法を使ったのが「fukushima50」だ。いろんな方向から研究、分析してしまった。結果、NHKやプロパガンダ映画と同じと分かる。ただ、そんな手口を描いた戦争映画がない。戦争の悲惨さだけでなく、そこに斬り込むことも大事と思えて来る。

俳優について=>https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/2020-03-09

製作面について記事=https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/2020-03-07

要は東電賞賛映画?=>https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp/2020-03-08


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