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状況把握する力がない人。令和時代を生き残れない?=「知らなかった」では済まない? [社会政治]

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状況把握する力がない人。令和時代を生き残れない?=「知らなかった」では済まない?

悪意のある人は分かりやすい。目的が人を貶める。金を奪う。と行動や言動から真意が見える。動機も恨みや金目的。昔ながらの犯罪者と同じだ。だが、仕事やプライベートでは、悪意がない人の方が問題を起こすことがある。このところ書いている「状況把握能力の低い人」だ。知能指数や学力が低いと言うのではない。自分の立場。自分がいる環境。周りの状態を把握する力が弱い人たちである。

安全な国・日本で長年生活していると危険察知の能力が育たず。海外に行っても日本と同じように店のテーブルにカバンを置いて離れたりする人が多い。それもまた状況を把握する力に欠ける状態なのだ。その場合は自分が被害を受けるだけなのでいいが、そのような人が会社やチーム。あるいは友人にいると大変なことになる。

地方で映画を撮るときに、町の顔役的な人に協力を頼むことがある。その人が一声かければ多くが応援してくれる。だが、町にはその人と敵対するグループがあるもので、そちらの顔役もいる。外から来るとそれが分からず、両方に協力を求めたりする。結果「何、撮影隊はあいつにも協力を頼んだのか!だったら応援はやめだ」と双方から言われてしまう。

町の状況を把握せずに、安易に応援を頼んだからだ。「そんなこと外部にいると分からないよ〜」と言うが、分からないからまず状況を把握するのだ。もし、プロデュサーが両方の顔役に頼み、断られたら、その町では非常に撮影が難しくなる。状況把握ができないP一人のために大変なことになる。

先に書いた外国の店でカバンを置いた話も同様。盗まれてから「そんなに危ないなんて知らなかったよ」と言うのと同じ。状況を把握しようと言う思いがないから。「知らない」では済まない。シマウマが「ライオンがいるなんて知らなかったんだよ」といっても出会えば食われてしまう。

しかし、多くの日本人は学校でも、会社でも与えられたことをするだけなので、状況を把握する!と言う発想が持てないことが多い。その意味で令和時代を生きるには、警告なしにいろんなことが起こり、変わっていくこの時代を生き残るには、状況把握能力がとても大切だと思える。


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