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子供の頃は映画監督ではなく「報道記者になる!」と夢見ていた? [思い出物語]

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子供の頃は映画監督ではなく「報道記者になる!」と夢見ていた?

小学生の頃の文集を開くと「将来の夢」の欄に「報道記者」と書いてある。1960年代の小学生なら「パイロット」とか「電車の運転手」とか、或いは「社長」と言う子もいたが、「報道記者」というのは僕だけだった。

なぜか子供心に「事件を追う」「報道する」ということに興味があったのだろう。でも、刑事とか警官ではなく「記者」というところが子供らしくない。当時、テレビドラマで「事件記者」とか「特捜記者」というのがあったので、その影響かも。

そんな思いが生きたのが、シナリオライター時代に担当したドラマ「女子高生コンクリート詰め殺人事件」実在の事件なので犯行現場あとにも行き、誘拐された場所や移動経路も実際に歩き、関係者に取材もした。「朝日のあたる家」のときは原発問題を調べた。事件や犯罪ばかりではなく「青い青い空」のときは書道が題材だったので、4年取材。近作の「ドキュメンタリー沖縄戦」も同様。3年間、取材した。

何事も、調べ、取材しなければ語れない。そう思えて、シナリオを書く訳でもないのに、選挙となると街灯演説を聞きに行き、マスコミ報道を調べ、Facebookで記事を書いてしまう。まるでフリーランスの記者!トランプが異常に嫌われ、批判されると「何か、おかしい?」と思え、様々な報道を比較。情報を集め、事情通に取材してしまう。ネットや報道の情報を比較。総合するだけでも、いろんな真実が見え、見ないものが少しづつ見えてくる。

僕が作る映画は青春映画や家族ドラマが中心だが、テーマである「親子に伝える大切なこと」そして近年の「幸せって何だろう?」という疑問も、社会や時代を見つめることで、答えが見えてくることがある。マスコミの報道をすぐには信用せず。その背後にあるものも見据えること。そこに未来が見え、子供たちに伝えるべきこと。自分たち大人がしなければならないことが明確になってくる。

そんなこともあってFacebookではあれこれ、いろんなことを書いている。そこから次の作品のテーマも見えてくる。


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