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毎日、映画館へ。アメリカ留学時代を思い出す。 [2020]

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毎日、映画館へ。大学時代を思い出す。

このところ毎日、映画館に行く。映画を見るのは映画人にとって仕事と同じ。勉強でありトレーニングだ。新しい映画の手法や表現を学ぶ。あるいはマズイ表現や演出を反面教師にする。だから、つまらない映画も見る。趣味でない作品も見る。アクション映画が好きでも、ラブストーリーから手法を学ぶこともある。

演出だけではない。日本映画なら新しい俳優の顔を覚える。また、ベテラン俳優なら今、どんな年齢か把握できる。「***さんお父さんやくにいいなあ」と思っていても、最新作を観るとすでにおじいちゃんということもある。年齢だけでなく、プライベートも影響。苦労していい顔になる人。結婚して幸せな日々で詰まらない人になることもある。そんなことも確認。

技術もある。最近はドローンを使った凄い空撮や長回しを観る。昔は撮れなかったショットだ。CGの進化。音響の凄さ。いろいろ勉強になる。だから、詰まらない映画を見ても損はない。忙しいと映画を見る暇もなくなるので、時間あるときに見ることは大事。最近は一番近い映画館。シネコンなので10本くらい上映。順に見ていると、その内に新作が公開。遠くまで行かなくても近場であれこれ観れる。

ただ、毎日、同じ映画館に行くので通学しているみたい。ああ、アメリカ留学時代。毎日、USCに通ったが、そんな感じ。それも映画館はショッピングモール内にあるので、あの頃みたい。USCは小さな町のような学校で、中に食堂、図書館、売店、映画館、雑貨屋と何でもある。まさに近所のシネコンと同じ。大学生活を再び送っている感じである。

「羨ましいなあ。映画ばかり見て入られて」と言われそうだが、いくら映画関係者でも、映画を見てもギャラはもらえない。入場料も払う。そこも学生時代と同じだ。その上で仕事をせねば生活できなくなる。


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