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何もせずに批判ばかりする人たち。本当に情けない=子供食堂と「朝日のあたる家」 [心理を分析]

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何もせずに批判ばかりする人たち。本当に情けない=子供食堂と「朝日のあたる家」

記事=> https://citrus-net.jp/article/90752?fbclid=IwAR205erGKH6GMXEzF9sDpXZr75pRR7-lISyQ71d0ZVGkfL1kptSnBVs1PUQ

この記事を読み、憤りを感じた。貧困層の子供たちのために「子ども食堂」を始めたのに、来るのは裕福層の子供たちばかり。塾に行く前に食べに来たり、肝心な貧困層の子供が来ない。なのにこんなことを言う人たち。

「子ども食堂こそ、和食の手作りにこだわるべきだ!」「無農薬にすべき!」「勉強も教えろ!」

口うるさく言うのに、金も労力も提供しない人達のたまり場になり、スタッフが1人、また1人と減っていったとのこと。似たようなことを僕も経験した。「朝日のあたる家」で原発事故の悲劇を描いたとき。映画界では「原発映画はタブー。監督は2度と商業映画が撮れなくなる」と言われていた。が、チャレンジ。

企業は一切、金を出さず、全て個人からの寄付で製作費を集めた。地元の協力を得て超低予算で撮影。ようやく完成したら、多くの映画館が上映拒否。途方に暮れていたら、新聞や雑誌がそのことを記事にしてくれた。それを見た心ある全国の映画館からオファー。最終的には27館で公開できた。

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宣伝費も少なく、僕が1人で1つ1つの映画館を訪ねて舞台挨拶。地元の新聞社やラジオ局にお願いして宣伝をさせてもらった。街角でチラシも配った。しかし、映画を見た客の中には、こんなことをわざわざ言いに来る人がいた。

「この映画はダメだよ。描かれていることは全部知っていた。初心者向けなんだ」「内部被曝が描かれていない。これでは意味がない!」「311で原発問題に関心を持ったんだろうけど、遅いんだよ。俺はチェルノブイリ事故から注目してんだよ」「不勉強な映画だね〜もっと勉強して作らないと」

そんなことを伝えに来る人たちがいた。でも、その人たちは何ら行動を起こしていない。反対運動をする若者さえ否定。先の子ども食堂であれこれ言う人たちと同じ。なぜ、何もしないくせに、行動する者を批判するのか? 子ども食堂反対、原発賛成と言うのなら分かるが、そうではない。にも関わらず、頑張る人をわざわざ批判しに行く。

結果、記事の子ども食堂はやめてしまった。僕も行き先々であれこれ不満をぶつけてくる観客に嫌気がさした。「文句を言うなら、お前が金集めて、理想の原発映画を作れ! いちいち俺に言ってくれるな!」と言う感じ。記事を読んで、そんな人たちはどこにでもいると言うことが良く分かった...。

記事=> https://citrus-net.jp/article/90752?fbclid=IwAR205erGKH6GMXEzF9sDpXZr75pRR7-lISyQ71d0ZVGkfL1kptSnBVs1PUQ



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