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テレビの情報番組を見るときの注意。真実よりも多くの視聴者の支持がある番組作り? [社会政治]

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テレビの情報番組を見るときの注意。真実よりも多くの視聴者の支持がある番組作り?

「モーニングショー」他の番組に比べて頑張っているので、毎日録画してみている。が、テレビ番組というのは報道でも、情報番組でもいろいろ演出がある(これは他局も同じ)。今朝のゴーン会見報道。先日は玉川さんがゴーンの擁護的な発言をしたせいか(それで批判が多かった?)本日はゴーンを批判する専門家を2人登場させた。コメンテーターの高木さんも批判派。玉川さんも擁護はしなかった。視聴者からの批判意見が多かったことへの対応ではないか?

批判派で共通するのは、裁判を拒否して国外逃亡した事実。しかし、現在の日本では、原発でも、詩織さん事件でも、国側に有利な判決しか出ず、籠池さんが理由もなく長期間拘置されたのも先日のこと。ゴーンは一時保釈されたが、会見を開くと言った途端に再逮捕。そんな司法を見ていて公平な裁判が行われるとは思えない側面もある。が、番組はそれに触れない。

国外逃亡を批判する方が分かりやすいし(テレビ番組が逃亡を肯定はできないし)司法を敵に回さないで済むと考えたのか?と思えたりもする。テレビがよく使う手は「可哀想な被害者」「凶悪な犯人」という構図。時代劇そのもの。それが視聴者にも分かりやすく、視聴率も上がる。そんなことがテレビのやり方だと分かった上で、報道も番組も見ないと、真実は見えて来ない。


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