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NHKが反撃の準備? プロンプターを見つめる総理映像の意味? [2020]

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NHKが反撃の準備? プロンプターを見つめる総理映像の意味?

一昨日のNHK「ニュース ウォッチ9」総理の会見場面。映像でいうと、まだスピーチが始まらない部分を数秒見せていた。総理がプロンプターを見ながら不安そうな顔。次のカットから話を始める。

なぜ、最初の数秒を入れたのか? いきなりスピーチでいいじゃないか?と思えるが、多くの人は気にしないだろう。でも、そこに意味がある。プロンプターというのは外側から見ると単なる透明な板だが、内側から見るとスピーチすべき文章が表示され、原稿を見ないで自分の言葉で説明しているように見えるという優れもの。細川総理あたりから使い出した。

プロンプターはもう多くが知っている。それを不安そうに見つめる総理。「うまく読めるかなあ〜漢字、ふりがな打ってるかな〜。また、国民にあれこれ言われないかな」とか考えているような表情。その次にNHK得意の饒舌に喋る総理の映像。この編集は何を意味するのか?

通常、NHKは饒舌なスピーチ映像のみを使い、困っている顔や野党の批判に目をキョロキョロしているところをカット。質問に対して速攻で答える頑張る総理という編集をする。だから、多くの人は勘違。「総理。さすがだな!」と感じる。国会中継を見れば分かるが、もう驚くほどの棒読み、質問の意味さえ理解できていない。それが夜のNHKニュースを見れば、別人28号!

そうやって編集の力で支持率を上げて来たのだが、そのNHKがわざわざプロンプターを不安そうに見る総理の映像をカットせずに、あえて入れたのはどうしてか? それは「実はこれが総理の本当に姿ですよ〜」ということを伝えようとしたのだろう。もし、官邸からクレームがきても「いえいえ、そんな意味ではありません」と言える。数秒なので気づかない人も多い。

どうも、このところNH Kは政権が弱体化して来たを感じて、批判に転じようとしているように思える。編集が分かる人なら、そこに気づく。


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