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「からくりハウス」の障害者パフォーマンスで感じたこと?=隠すことで偏見が助長する。 [精神病&精神障害]

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「からくりハウス」の障害者パフォーマンスで感じたこと?=隠すことで偏見が助長する。

精神病のことを書くと、すぐに批判コメントが来る。「偏見を助長する!」だが、何も伝えないことで偏見が助長されるのだ。だから、正確な情報を伝えるため勉強し、専門の医師からも話を聞き記事を書いている。なのに正体が分からない人から「差別だ」「偏見だ」と批判。精神病の知識を持った上での指摘ではないだろう。

先日、拝見した「月夜のからくりハウス」での障害者のパフォーマンスでも同じことを感じた。僕らが子供の頃は障害者の方々の演舞が存在。小人プロレスもついこの間まであった。が、「差別だ」「酷い」「かわいそうだ」という批判で出来なくなってしまった。その結果、障害者の方々は職場を奪われた。彼らのことを考えて批判したであろう人たちは、このことをどう思うのか?

プロデュースした東ちづるさんはこんなことを言っていた。人目に付かないところに隠してしまうから差別や偏見が生まれる。身の回りに彼らがいることでそれは当然のことになるはず。その通りだと思う。隠すから差別や偏見が生まれる。なのに人々は良識のあるような顔して、同情するような振りをして「かわいそうだ」「差別だ」と批判し。障害者の人たちの職場を奪った。

精神病も似た構図だ。症状を紹介する記事を書いただけで「差別だ」「偏見だ」「だからと言って精神病とは限らない」そう言って批判する。では、その人はどこまで精神病をご存知なのか? 詳しく知ることで偏見がなくなり、差別を止めることができる。ありもしない中傷が起こらない。それが分からず、とにかく触れるな!という感じだ。

というのは今の時代。とても精神病や精神障害が多い。自分が患者であることに気づいていない人もいる。周りも気づかない。症状が出て周りを振り回す。と言っても暴れたりする訳ではない、ギリギリ常識内。友人、知人、同僚はそれが症状だとは気づかずに「嫌な奴だ」「許せない」という嫌悪感を持つ。患者に悪意はない。彼から見れば周囲が自分をいじめている。攻撃されていると感じたりする。

そのために争いが起こり、いがみ合いが続く。会社で、近所で、組織内で、何年も続く。多くが心傷つき、心労を重ねる。誰も悪くない。患者は症状で、奇異な発言をしたり、攻撃的になっているだけ。でも、誰も病気と気づかない。知識があれば治療を勧められる。

今はいい薬がある。周囲も病気だと分かれば理解できる。トラブルを収拾できる。そのためにも知識を持つことが大事なのだが、それを書くと「偏見だ」「差別だ」という批判が来る。だから、マスコミは精神病に触れない。視聴者は情報を得られず病気に対する偏見が続くことになる。


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