桜を見る会事件の背景を分析する=辞任は近いかも? [事件]
桜を見る会事件の背景を分析する=辞任は近いかも?
この件。いつになく報道番組が力を入れている。あのNHKでさえ真剣味がある。来年の大河女優を放送前に逮捕された恨みか?大本営らしくない報道がある。その大河女優、エリカさまのドラッグ事件で踊らされている番組も多いが、桜事件の報道も絶えていない。
背景を考えてみた。
桜事件は森友や家計事件に比べれば額は小さい。同じ友人を優遇したにしても、数十億の便宜をはかるのと、5000円の会費で最低1万1千円する会食ができたのではレベルが違う。なのに、報道機関は今回、力を入れている。以前、あるジャーナリストが言っていたこと。
「舛添知事の失敗は庶民目線で理解できる横領をしたから世間の恨みかった。これが数億、数十億だと庶民感覚では理解できないから怒らない。でも、数万円の絵の道具や数百万の絵画の値段は庶民には高額。だから怒りを買った」
これが今回も当てはまるかもしれない。
5千円の会費。正確には桜を見る会の前夜祭。総理の地元支援者に希望を募り、ホテルニューオータニという一流ホテルで会食をした件。立食で最低1万1千円。それが5千円ポッキリで豪華料理が食べ放題。では、その差額の6千円は? 総理側は参加者はホテルに泊まるので安くしてくれたと主張するが、それだとホテル側が利益供与になる。差額を事務所が持ったなら、有権者に対する買収行為になると聞く。
おまけに領収書も見積もりもない。
が、これまでも書類がない。黒塗りということはあったが、うやむやに終わっている。なのに今回は追及が続く。なぜか? そこれは庶民に理解できる悪事だから?「高級ホテルで1万円以上する食事を5千円でするなんて許せねえ!」という怒り。「俺なんて焼肉食い放題の3千円でもキツイのに!」という庶民の反発を買った。庶民レベルで理解できるので注目が集まっているのではないか?
そして気になること。
あの人はぶら下がり会見を終えてから、二度も戻って弁解を続けた。これはかなり焦っている証拠。ヤバいことがあると目が泳ぐ。今回は泳ぎ放し。かなり追い詰められるのでは? 世論の応援がありマスコミが頑張る。そしてテレビ朝日は「ここぞ!」とばかりに逆襲するだろう。
もう一つ感じるは、
桜事件の少し前からあの人は追い詰められているような気がしている。国会でヤジを飛ばす。指差し事件。これらは躁状態の時に起きがち。別の機会に紹介するが、彼が躁状態になるのは治療薬を多めに投与した時だ。つまり、薬が次第に効かなくなってきている。あるいは大量に注入せねばならない事態ではないか? それは本来の病が悪化しているということ。前回の辞任はそれが理由。その病は精神的なストレスから来る。ということは報道されない何か?重圧が彼を襲っているのではないか?
一国のトップを襲う重圧。
考えられるのはアメリカだ。例えばトランプから「終了命令」を受けた。ゴミのような兵器を爆買いして猶予をもらっている。が、トランプは終了を決意。アメリカがいつも使う手であるスキャンダルのスイッチを入れた。(田中角栄もそれで降ろされた)で、NHKが急に大本営らしからぬ報道を始めたのではないか? 単なる想像だが「辞任」のニュース速報は意外に近いかもしれない。
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