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鬼太郎からのアドバイス。人間と妖怪は友達になれない?=仲良くなるとどちらかが傷つく。 [my opinion]

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鬼太郎からのアドバイス。人間と妖怪は友達になれない?=仲良くなるとどちらかが傷つく。

毎週日曜日。朝から放送中の「ゲゲゲの鬼太郎」シーズン4であり最終シーズンとなった。これがここしばらくでは最高の鬼太郎であり、泣かせる名作もたくさんある。製作スタッフは僕より2世代くらい下のはずで、彼らは「妖怪」を「Xー men」のミュータントのような存在として捉えている感がある。

猫娘は完全にウルヴァリン。その解釈と共に興味深いのは、このシーズンの初期に鬼太郎が女子高生のマナに何度か言うセリフ。

「人間と妖怪は共存できないから、距離を置かなければならない」

心に沁みる。そして「「X-MEN」のミュータントは、作家によるこんな解釈。彼らはクリエーター。素晴らしい絵を描いたり、音楽を奏でたり、演技をしたりする。それらの超能力を持つがゆえに苦労が絶えない。そう考えると鬼太郎の言葉もよく分かる。と言うのもは僕もこの10年ほど同じことを考えていた。

妖怪=クリエーターとすると、人間=つまり一般人とクリエーターは共存できない。距離を置かなければならないと言うことに痛感している。これまでに何度も書いたが、クリエーターと一般の価値観やルール、常識はかなり違う。一般社会では1時間働くと1000円也と言う常識があり、残業すれば残業代。

深夜まで体を壊すまで働かされるのはブラック企業であり。病気になれば仕事を休むし、親が死ねば会社を休んで葬儀に出る。が、クリエーターのルールにはそれらがない。作家でも、画家でも、音楽家でも、俳優でも、漫画家でも、映画監督でも、何よりも作品が第一であり、親が死のうが、健康を損なおうが、何が起ころうがそのために休むことはできない。

人々は最初、超能力を持つXーMENや妖怪たちを賞賛するが、長く時を過ごすと耐えられなくなり、彼らを批判し始める。だから、鬼太郎は言うのだ。

「人間と妖怪は共存できない。距離を置かなければならない」

同じ日本人。同じ人間。それでも違うのだ。一緒に暮らせない。ただ、悲しいのは人間たちは最初、好奇心を持ち賞賛して近寄ってくること。なのに距離が縮まると自分たちのルールや価値観を妖怪たちに押し付けて「非常識だ」「失礼だ」「迷惑をかけられた」とい出だす。

猫娘やねずみ男がよく「人間は勝手だ」と言うが、まさにその通り。人間の常識で妖怪を測るな!と言いたくなる。その構図。映画スタッフや俳優にも当てはまる。距離を置いておけば「感動しました」「素晴らしい映画です」と褒めてくれるが、近づくと一般の価値観を押し付けてくる。人間とは厄介な生き物であること。痛感する。だから、最近は鬼太郎のアドバイスを聞き、人間とは距離を置くことにしている。それが大事なことだと思える。


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