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ジョーカーが一番憎んだ人たち、それが庶民だ。=山本太郎を批判する市民にその構図がダブる。 [れいわ新選組応援]

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ジョーカーが一番憎んだ人たち、それが庶民だ。=山本太郎を批判する市民にその構図がダブる。

悪の帝王となったジョーカーがターゲットにしたのは庶民だった。それは庶民こそが、アーサーことジョーカーが傷ついて行くのを見て見ぬふりをした存在だから。「ダークナイト」ではまさに、その種の庶民から偽善の仮面を引き剥がすような行動を取る。

ジョーカーは「バットマンを突き出さないと、市民を順番に殺す!」と宣言。バットマンのお陰で犯罪が減ったのに、市民は市庁舎に集まり「バットマンを捉えて渡せ!」とデモを起こす。

僕自身の経験を振り返っても似たようなことがあった。ある街で映画を作った。地元の人たちの寄付で製作。なのに製作会社は誤魔化しの連発、スタッフに約束ギャラを払わない。スポンサーである地元関係者を集めて説明したが、皆黙り込む。ヤクザが相手でもないのに、意見も言わない。あれほど「素晴らしい映画でしたよ」と称賛したのに、それを作ったスタッフたちがもらうべきギャラをもらっていないのに、見て見ぬふりをした。

それどころか、悪徳会社の肩を持つ人までいた。なのにその人を批判する者もいない。まさにゴッサム・シティ。善良で、真面目な市民を演じているが、不利益を被ることが分かれば恩人でも、世話になった人でも犠牲にしようとする。すぐ扇動され騙され悪の片棒を担ぐ。消費税値上げも同じ構図だ。

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財務省を恐れて事実を隠し続けた議員たち。「法人税値下げ分を埋めるために使われている」と勇気ある告発をしたのは山本太郎だ。「だからゼロにできる」と訴えた。その太郎に対して人々はこういう。「言うだけなら何とでも言える」「消費税ゼロなんて無理!」法人税値下げの裏を知らない庶民が批判。

呆れてものが言えない。騙され、利用され、本当に自分たちのために頑張るものを踏みつけて、騙している悪人たちにへつらう。「そんなあなたも救いたい」そういう山本太郎の言葉に涙が出そうになるが、憎むべきはそんな庶民だというジョーカーのに思いにも、共感してしまう部分がある。


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