日本人は**力が低い。それを利用して危険な法案が通される!=全部、仕組まれているということ? [社会政治]
日本人は**力が低い。それを利用して危険な法案が通される!=全部、仕組まれているということ?
今回は少し誤解を招く可能性がので慎重に読んで欲しい。以前に比べて僕のFacebook記事に対するコメントが増えた。れいわ効果でアクティブな「友達」が増えたのが理由の一つ。ただ、感じることがある。
僕の記事は長文。
と言ってもそれほどでもない。なのにコメント欄に?と感じる書き込みがよくある。「***が大事ですね」と書いてもいないことを賛同している。なぜだろう?と考えて、文章が長めなので、内容を正確に把握できないと気づく。なのに自分は記事内容を把握していると思い、書いてもいないことに賛同してくる。
このタイプの人。
こういう可能性がある。別の機会に長文を読み、内容を理解せず、書いてもいないことを書いてあると思い納得。「これは違うだろ!」と感じることもあるはずだ。「読解力」は「理解する力」とも共通。長い文章を読むのも、長い話を聞くのも同じ。何がポイントで何が目的で、何を伝えようとしているか?を理解し、賛成、反対。批判。あるいは質問をする。その前提となる「読む力」や「理解する力」が低いと、間違った方向に進んでしまう。
その手の人を誘導、誤解させるのは簡単。だから「集団的自衛権」を「アメリカとより連携して日本を守る法案」と説明。「特定秘密保護法案」はスパイから日本を守るための法案。「読解力」や「理解力」がないとそれで納得する。facebookのコメント欄を見てもそれを痛感。
「学力が低いんだよ」
という声が出そうだが、そうではない。それらコメントの「友達」プロフィールを見ると、それなりの大学を出ている。学力ではない。いつも僕が書いている「考える力」がないのだ。
「考える力」
の元となるのは、文章を読む「読解力」。話を聞いて理解する「理解力」それらによって正確に情報を把握して、そこから「考える力」が必要となる。前提となるものが欠如。その人たちが新聞を読んだり、ニュース番組を見るとどうだろう。しっかりと内容を把握できない。もっと言えば、誤解するような文章や表現で報道をすれば、誘導することもできる。
あえて難しく複雑に伝えれば「分かんないからいいや!」と投げ出す。それが国民にとって大切な情報でもだ。だから政府はやたらと法案に分かりづらい名前をつける。「カジノ法案」と呼ばず「IR法案」と呼ぶ。戦争法案と言わずに「集団的自衛権」と命名。本当の目的がバレるとまずいからだ。読解力、理解力がない人たちは簡単にダマされる。
なぜ、そんな人が多いのか?
その種の教育を日本では行っていないからだ。有名文学ではない長い長い文章を読み、個人の感想を述べよという授業があるか? 「この小説は***がテーマです」と生徒に考えさせずに答えだけを教えてはいないか?「考える力」を育てていない。大学を出ていてもダメ。だから、さして長くもないFacebook記事を読んでも内容を把握できない。それが現実であること。感じている。これはかなりヤバイぜよ。
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