SSブログ

なぜ、日本では政治と宗教がタブーなのか?=れいわブームで考えてみた。 [れいわ新選組応援]

69256718_2941560049251613_2185431307557797888_n.jpg

なぜ、日本では政治と宗教がタブーなのか?=れいわブームで考えてみた。

いつも髪を切ってもらう渋谷のカットハウス(理髪店、美容院、散髪屋?)もう、30年以上通っているのだが、技師さんと呼んでいいのか? その人はいつも話題豊富。女性客でも男性客でも、年齢問わず、いろんな話をしてカットやパーマの間、退屈させない。ただ、彼はこういう。

「この手の店では、宗教と政治はタブーなんです」

確かに「太田さんはどの政党を支持ですか?」と聞かれたことはない。ま、僕は「朝日のあたる家」で山本太郎さんと仕事をしているから、彼を応援してんだろうなあと皆思ってくれるので聞かれないということもある。でも、「監督。宗教は何?」と聞かれたこともない。どんな店でも、飲み会でも、皆、それに触れない。

特に芸能界では触れない。特にあの党はタレントにも信者が多く。いろいろ悪い噂もある。悪口言ってたら、その俳優さんが信者!ということもある。ま、その意味で先の選挙は楽だった。その党の支持者にこそ「れいわをよろしく。野原候補をぜひ!」といえばよかったから。

でも、芸能界ではその手の話は本当にできない。対してアメリカの芸能界。ハリウッドではどちらもオープンだ。プロテスタント、カソリック。イスラム教。俳優は皆、公表している。民主党か共和党か?発言する。少し前に名優ロバート・デ・ニーロやメリル・ストリープがトランプ批判をして、日本では

「名優があそこまでいうのだから、アメリカは凄い!」

と評する声があったが、日頃から政治談義はする国。日本が閉鎖的なだけ、同じ発想で論評するのはズレている。また、名優だからと政治に詳しい訳ではない。特に今回のデニーロは裏があり、反トランプが焚き付けて言わせたと聞く。

ただ、日本では芸能界だけでなく日常でもタブーなのはなぜか? 僕は「れいわ」以前は特定の支持政党はなかった。「自民を倒してくれるとこ?」という感じ。それは公言していたし、「宗教はどれも問題あり」と思っている。が、他人の宗教は批判しない。何を信じようと自由だ。なぜ隠す必要がある?と思っていたが、今回の「れいわ」ブームで少し分かる気がした。

何度も書いたが、僕は「れいわ」支持と公言している。なのに興味で安倍やN国、橋下の背景を調べていると、「れいわ」支持者から批判コメントやメッセージが来た。僕に対する批判ではないが「N国は許せない」「橋下、最低」というもの。そんなことは本人に言ってくれよと思うのに、タイトルや名前、写真を見ただけで激怒し、怒りをぶつけてくる。

なるほど、カットハウスの兄ちゃんがいうのは、こういうことなのた。髪切ってて「お客さん。自民支持ですか?」と聞き「バカヤロー、一番嫌いだ」と怒り出したら大変だ。宗教も似たようなこと。「あの教団だけは許せない」という人もいるはず。だからタブーになった。しかし、なぜ、日本人は政治と宗教に感情的になるのか? また、別の機会に考えてみたい。



asahi20_edited-1.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。