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「左派、右派」とかカテゴリー分けする人にはご注意!=時代について行けない人の意見は無意味ぜよ? [れいわ新選組応援]

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「左派、右派」とかカテゴリー分けする人にはご注意!=時代について行けない人の意見は無意味ぜよ?

いろんな人の発言を聞いたり読んだりする。有名な人であろうと、無名であろうと、ある部分に注意して読む。それは「右」とか「左」「ポピュリズム」とか「ファシズム」とやたらにカテゴリーをして説明する人。その手はまず信用しない。もし、これが動物学者ならいい。イヌ科の***という動物。霊長類の***とカテゴリーして分ける。

だが、政治や社会というのはどんどん変化している。複雑に多様化する現在を過去に作られたカテゴリーで分けてどうするの? 共産党といってももはや過去の純粋な共産主義の党ではなく、危険視されたのは昔の話。今は一番、市民目線の政策を訴えている。それを「共産主義」というカテゴリーで分けるの?

山本太郎を「左派ポピュリズムの台頭」というタイトルで記事を書いた人がいたが、これもお笑い。一般市民がなるほどねーとは思わない。左派って何? ポピュリズムは? という人の方が多いだろう。それはジャーナリストというより学者の発想。過去のカテゴリーで分類することで著者自身が把握しようとしている姿勢が見える。

今の時代を走る山本太郎を過去の物差しで測って、何になるというのだろう? それは古い価値観や尺度に縛られているということ。実際、その記事は酷かった。つまり、その人は山本太郎を過去の分類法で分け、過去の価値観で論じているから。

話が難しくなったので映画で例える。例えば映画評論家が「この映画はSFである」と書いたら? これもカテゴリー分けだ。しかし、1977年の「スターウォーズ」(つまりエピソードⅣ)以降。SFは多様な形で作られている。例えば「エイリアン」はSFだが、ホラーと言える。怖い怖い話。でも、「エイリアン2」はホラーとは言えない。「ターミネーター」のJキャメロンが監督したアクション映画だ。

さらにSFだけど文芸作品。ラブストーリー。青春もの。戦争物と、SFジャンルの中に多様なジャンルが生まれている。それを「この映画はSFである」と解説しているような人はかなり遅れており、今の時代についていけていない。それと同じなのだ。

社会を語るジャーナリストや評論家が「右」だ「左」だとカテゴリー分けするのは、いかに時代に着いて行けてないか?の証明でしかない。また、似たような表現で「ヒトラー」を使う人もいるが、その名前が出ただけで「ああ、この著者はその人物のイメージダウンを図りたいのね?」と思えてしまう。おまけにそんな人は、本当に一番ヒトラーに近いあの人を批判しない。

先日も「ヒトラー」を挙げて太郎さんを批判していた記事があったが、どこか共通するのか?という記述ゼロ。やはり、イメージダウンさせるためのプロパガンダ。記事もネットで調べた情報のみで書かれていたし!(挙げた2つの記事は以前に取り上げ、詳しく解説している)ということで、記事を読む時、話を聞く時、その種のカテゴリー分けや著名な悪人に例える人がいたら、「信頼できる人が書いていないな」と思い読むようにしている。



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