ボブ・マリーとハワイアンが流れる自宅入院生活。 [2019]
ボブ・マリーとハワイアンが流れる自宅入院生活。
健康ということのありがたさ。感じながらエアコンのない部屋で寝込んでいる。いつもの夏は扇風機で十分だが、今年はさすがに厳しい。amazon musicでハワイアンのステーションがあるので、それを聴く。目をつぶればハワイのアパートにいる気分。しかし、他には大したことができない。集中力がなく本を読むのも厳しい。
録り貯めたビデオを見るが、力の入ったものはダメ。あれこれ1〜2年前のニュース番組を見る。沖縄の翁長知事が亡くなったニュースもあった。6月の慰霊祭。沖縄の終戦記念日だ。そこで最後のスピーチをした時。僕はその会場にいた。安倍晋三もその場にいた。その年は見るからに屈強なSPがたくさんいて、野次は飛ばなかった。
翁長さん。67歳だったそうだ。僕が同じ寿命ならあと10年だ。毎回、医者から言われる。「休まないと本当に死ぬよ」ーマジな話なのだが、その度に「ウルトラセブン」の最終回、セブン上司がモロボシダンに告げる場面を思い出す。
「変身してはいけない! 今度こそ本当に死んでしまうぞ」
それでもダンは変身。アンヌに自分の正体を告げて、パンドンとの戦いに挑む。子供の頃見た番組と似たような展開を自身で経験するとは思わなかった。「ドキュメンタリー沖縄戦」はすでに完成。上映はこれからだが、現在は「史上最大の侵略」(前編)のモロボシダン状態。説明するのは大変なので、分かる人だけニンマリして欲しい。
一度は回復していたのに、北海道=>沖縄ツアー。そして参議院選応援が致命傷。もう少し元気なら、DVD見たり、本を読んだり、久しぶりの友人に会ったり、久々の夏休みになるのだが、自宅入院状態というのはキツイ。でも、気分だけでも夏休みと、次はボブ・マレーを聴く。ハワイからジャマイカへ! レゲエで入院生活も悪くない。
この暑ささえなければ、もう少しマシなのだが....もう一度、稚内へ行きたい。樺太に渡って見たい。そうそう、大韓航空機撃墜事件のソ連軍の通信を傍受したのも稚内の自衛隊らしい。イベントでお会いした自衛隊員さんにもその話を聞いた。
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