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テレビは本当のことを伝えない。スポンサーのための放送しかしない?=山本太郎が伝えようとしたこと? [れいわ新選組応援]

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テレビは本当のことを伝えない。スポンサーのための放送しかしない?
=山本太郎が伝えようとしたこと?

「テレビは誰のために放送しているか? 視聴者のためじゃない。スポンサーのためですよ!」

山本太郎さんが叫ぶ。今回の参議院選の街頭演説でのこと。でも、「テレビはそうかもしれないけど、報道番組は中立公正。偏向報道をしない。嘘を伝えたりしない」そう思う人が多いはず。説明しよう。

民放局が午後の10時台11時台に放送するニュース番組も、朝から流れる情報番組も、全てスポンサーが付いている。スポンサーは主に大企業。そこが何億、何十億ものCM料を払う。それによって番組は作られ、社員の給料。出演者のギャラが払われる。そんなスポンサーである大企業に都合の悪いことをテレビは流さない。以前、生番組である女性タレントがこんな発言をした。

「カップ麺は体に良くないから、あまり食べない方がいい!」

確かにその通りだ。食べてたら必ず健康に影響することはないが、健康に良くないことはよく言わる。だが、それを見ていた食品会社の人が即、クレームの電話。テレビでそんなことを言われたら、売り上げに響く!やめてくれ。番組のエンディング、司会者が訂正する。

「先ほどカップ麺が体に良くないとの発言がありましたが、そのようなことはないので訂正します。すみませんでした」

そして発言したタレントも「どんどん食べましょう〜!」と笑顔でアピールした。その豹変。さっき言ったことは何?という変わり身の早さ。でも、そうしないと大スポンサーの怒りかを買ってしまう。カップ麺が提供の番組はたくさんある。そのどれかから「降りる」と言われたら十数億円の損害!番組はクレームの電話に青くなり、急いで訂正したのだ。

そんな風に事実であってもスポンサー=大企業が困ることはテレビでは言えない。れいわ新選組がテレビに完全無視されたのも、彼らの主張がそれら大企業が困るものがあったから。例えば「消費税ゼロ」これも太郎さんが街頭演説で話た通り、消費税というのは企業にかかる税金を安くした分を補填するために使われている。消費税がなくなると、企業は高い税金を払わなければならない。

それは困る!消費税は必要だ。

それ以前に補填に使われていることがバレるとまずい。そんなことがあるから、企業としては「れいわ」をテレビで扱い、躍進してもらいたくない。その事情を忖度した多くのテレビ局は「政党要件を満たしていない」という建前で、「れいわ」を一切放送しなかったのだ。そのくせい無所属の候補者を取り上げたりしていた。つまり「要件」は関係ないのだ。

こんな風にテレビは大企業の都合で放送する。だってスポンサーだから!それを「公正中立。偏向報道はしない。テレビはウソつかない」なんて思っていたら大変目に遭う。テレビ報道は広報だ。いや、宣伝だ。報道という名の宣伝。山本太郎が指摘したのはそういうことなのだ。テレビだけではない。新聞も雑誌も、信じてはいけない。


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