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「モーニングショー」はなぜ危険な山本太郎を生放送に出演させたのか?(後編)=思い出すあの事件。局はあの再現を狙っているのではないか? [れいわ新選組応援]

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「モーニングショー」はなぜ危険な山本太郎を生放送に出演させたのか?(後編) =思い出すあの事件。局はあの再現を狙っているのではないか?

「モーニングショー」が山本太郎を生出演。

快挙にも関わらず。視聴者から「時間が短い!」「もっと太郎さんに話させろ」との不満が出た。が、前回の記事を読んで貰えば、あれがいかに危険な放送であったか? 番組の存亡を賭けたものであったか?ご理解いただけたと思う。もし「れいわ」を応援するなら、不満ではなく賞賛を局に届けるべきだ。でなければ「命がけでれいわを紹介したのに、不満ばかり言われるなら...」ということになってしまう。

では、番組は存亡のリスクを承知でなぜ、太郎さんを生出演させたのか? 「報道魂」を取り戻した? 玉川さんが上を説き伏せた? でも、そんなことでリスキーな放送はしない。今の官邸はヤクザ以上の存在。強大な権力を持ち、テレビ局を潰すことくらい簡単。流行りの言葉で言えばこうだ。

「俺にはお前ら全員をクビにする力があるんじゃ!」

どこかの芸能プロダクションと同じ構図だ。ではなぜ? 先の記事で説明したが、同局は選挙前から「れいわ」紹介をしている地上波唯一の局。選挙が終わったので太郎さんをゲストに呼んだというものではない。それも「モー」だけでなく、局のメイン報道番組である「報道ステ」でも選挙前に「れいわ」紹介をしている。

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選挙後も何かにつけて「れいわ」ニュース。

公平な報道を超えて、明らかに「れいわ」を応援しているように見える。「モー」だけではなく「報道ステ」でも放送していることを考えると、番組レベルでの判断ではなく、局としての判断だ。局として「れいわ」を応援するとはどういうことか? ここでピンと来たことがある。似たようなケースが20年以上以前にあった。それも同じ局で....。

まだその頃は僕も政治への関心が薄かったので詳しく覚えてないので、検索してみた。そう「椿事件」だ。局はそれを狙っているのではないか? その事件。ウィキペディアから説明を引用する。

「1993年6月の衆議院解散(嘘つき解散)後、7月18日に第40回衆議院議員総選挙が行われ、与党自由民主党が解散前の議席数を維持したものの過半数を割り、非自民で構成される細川連立政権が誕生。自民党は結党以来初めて野党に転落した。

9月21日、日本民間放送連盟の第6回放送番組調査会の会合が開かれ、そのなかで椿は「『ニュースステーション』に圧力をかけ続けてきた自民党守旧派は許せないと語り、選挙時の局の報道姿勢に関して『自民党政権の存続を絶対に阻止して、なんでもよいから反自民の連立政権を成立させる手助けになるような報道をしようではないか』との方針で局内をまとめた、という趣旨の発言を行なった」

そう。あの時、自民を引き摺り下ろし、日本新党が政権を取った裏で同局の応援があったという事件。その動機が「圧力をかけ続けてきた自民党守旧派は許せない」というもの。今と同じ構図ではないか? 番組への口出し、圧力、キャスター降板。局にとってこれ以上の屈辱はない。白旗を揚げたように見せて、耐えていた。そしてやっと逆襲の機会が来た。心ある社員が立ち上がる。局を上げて行動に出る!

当時の日本新党が今回は「れいわ新選組」だ。

政権を獲らせよう! 局が狙っているのは、それではないか? だから、存亡を賭けた戦いを開始した? それに影響を受けた「とくダネ!」が50分もの「れいわ」特集を組んだ。テレビの力は大きい。国民の応援だけでは「れいわ」を勝たすことはできない。が、マスコミの援護射撃があれば可能だ。

その戦いの狼煙を「モーニングショー」で上げたのだ。だからこそ、玉川さんは最後に「30秒。言いたいことがあれば何なりと!」という危険なフリまでできた。局を上げてバックアップしていたということ。では、僕らにできることは何か? 局の目的を貫徹するためにできることは何か? れいわが放送されるたび、激励の電話をかけよう。ネットで拡散しよう。そこからスタートだ。


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