選挙選で感じたこと。情報を疑え、裏をとれ、安易に信じてはいけない。=日本人は簡単に乗せられてしまう? [れいわ新選組応援]
選挙選で感じたこと。情報を疑え、裏をとれ、安易に信じてはいけない。=日本人は簡単に乗せられてしまう?
今回の選挙選で印象的だったのは、僕のFacebook、ブログ、Twitterのアクセス数が桁違いだったこと。日頃は記事に対して「いいね」12個とかいうのに、100、200、400という「いいね」や「シェア」が続出した。Twitterでも1000「シェア」というのが何度もあった。いかに「れいわ」を応援する人が多かったか?を示している。
ただ、コメントを見ていると、????というものも結構あった。「日本を変えよう」「山本太郎を応援しよう」という思いがあるのに、空回り?しているような人を結構見かけた。例えば「NEWS23」事件。太郎さんのインタビュー取材をしながら、未だに放送しない件。あるコメントが来た。
「TBSは21日に放送すると発表しました」
やっぱそうか。開票速報で流すんだ。そうすれば官邸からクレームはつかない。番組もれいわを無視していないと対面を保てる。汚ねえなあ........ん?待てよ。その情報は本当に正しいのか?そう考えて、その方に返信してみる
「情報元はどこですか? テレビスポットですか?」
と、教えてくれたのはあるツイート。そこに
「21日だそうです」
と書かれいる。が、それは伝聞。誰から聞いたか?書かれていない。で、その人にも質問してみたが、返事は来なかった。つまり、それは情報として信頼性がないということ。
実際にTBSに電話をした人が何人もいる。いずれも「未定です」と返答されている。つまり、局が発表していないことを、ハンドルネームで「21日だそうです」と発信する人のツイートを見て「TBSが発表」と思い込んで、自身もツイートしてしまった。間違った噂が広がる典型的なパターンなのだが、そんな風に悪気はないのに根拠のない情報を拡散してしまう。また、そのツイートを見て
「21日だと。酷い。TBS許せない!」
とさらにツイートする人。ま、結果、その情報は正しいものになりそうだが、その時点では事実ではない。情報源を確認せずに、ハンドルネームの誰だか分からないツイートを信頼するのは非常に危険。先の衆議院選でも「排除リストが存在する」という情報が流れ、小池百合子がバッシングされた。「排除発言は」は事実だが、「排除リスト」は自民が小池を追い落とすための偽情報だった。偽リストが雑誌に載り、小池新党は大打撃。そんな風にフェイクニュースを使って選挙を歪める輩が毎回いる。
引っかかるのは、本当に純粋に候補者を応援する真面目な人が多い。今回も山本太郎、共産党、らへのデマやフェイクニュースがいくつも流されていた。そして相変わらず、それに乗せられている人を多く見た。まあ、最大のフェイクニュースは新聞社が選挙活動解禁と同時に掲載する、いつもの記事。
「自公圧勝。過半数を独占」
街頭演説が始まると同時に、そんな記事が出せるわけない。正確だとしても、それはもう過去の情報。記事にする意味がない。あるとすれば「また自民か....投票しても意味ないな」とやる気を奪うだけ。それが目的なのだ。そうやって選挙選以外でも嘘を流して人々を誘導する。それが政府や企業のやり方だ。それに乗せられる人が今も多い。情報を疑え、ネットを簡単に信じてはいけない。もちろん、僕の書く記事も疑いながら読んでほしい。
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