嫌われることの大切さ。仲良くしないことの重要性?=日本が復活するために必要なこと。 [ムラ社会ルール]
嫌われることの大切さ。仲良くしないことの重要性?
=日本が復活するために必要なこと。
多くの日本人が「嫌われたらどうしよう?」と考えてあれこれ我慢したり、自分を殺して窮屈な生き方していること。感じる。日本人は子供の頃から
「みんなと仲良くしなさい」「誰もに好かれる子に育ってほしい」
と親に言われる。間違いではないのだけど、その背景にあるのが「ムラ社会ルール」のような気がする。狭い村だから、揉め事を起こすと村八分にされるから
「みんなと仲良くしなさい」=目をつけられてイジメられたりしないように
「好かれる子になる」=嫌なことを我慢せねばならない。
ワガママを言わない。自分の思いを抑えて生きることにも繋がる。つまり、みんな一緒。勝手なことはしない。反対意見を持たない。人を批判しない。ムラ社会ルールを遵守する日本人の典型になってしまう。
だが、映画の世界は違う。撮影スタッフに1人、困ったちゃんがいると、トラブルが起こる。そのバカとは仲良くしてはいけない。そのバカに嫌われるからと迎合してはダメ。そのバカは排除して、問題を起こさない人間を補充するべき。バカの行動を阻止する。出ないと、素晴らしい映画を作ることは出来ない。もちろん、組によって違う。困ったちゃんが排除されずにレギュラーになるチームもある。
困ったちゃんに嫌われることを恐れてはいけない。彼らに好かれる、仲良くするということはトラブルを我慢し、仕事のクオリティを下げることになる。だが、その対応が難しいのが、会社や役所だ。
簡単にはクビにできない。だから、ムラ社会ルールを実践してしまう。見て見ぬ振りをする。トラブルに気づかぬ振りをする。嫌われないように仲良くする。だが、そのことで日本の企業や政治はどんどんダメになり、アジアの三流国に落ちぶれたのではないか?
嫌われることを恐れ、皆で仲良くしててダメになったのではないか? これからの時代。大事なことは嫌われることを恐れない。嫌われてもやるべきことはやる。皆と仲良くする必要はない。ということではないか?
コメント 0