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戦争ができる国になっても、平然としている日本人の背景にあるもの?=え、あれに縛られているの!愚かー [ムラ社会ルール]

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戦争ができる国になっても、平然としている日本人の背景にあるもの?=え、あれに縛られているの!愚かー

戦争法案が可決されても多くの人は平気。

と言って「戦争賛成!」ではない。ほとんどが「戦争はいけない!」と思っている。にも関わらず反対するのは一部の人たちだけ。その背景には何があるのか? ずっと考えていた。いろんな記事を書いていて、あーこれか!ということが分かってきたので整理してみる。

①LAに来た友人たち。危険なLAの現実を事前に説明しても、犯罪者に狙われる行動をする。注意すると「うるさいなあ〜」と不満そう。犯罪に巻き込まれるという想像が全くできない。日本と同じ気分でいる。

②ムラ社会ルール。誰かがトラブルを起こしても知らない振りをする。狭い村で相手の責任を追及するとあとあとまで揉める。だから知らん顔。それを批判する人がいると、その人を叩く。黙って知らん振りして、皆で無かったことにする。

この2点が大きな影響を及ぼしているだろう。①で言えること。想像力のなさ。情報があっても、自分が被害に遭わないと実感できない。危険があることを伝える人がいても、うるさいとしか思わない。「戦争法案」である「集団的自衛権」「特定秘密保護法」をリアルに感じることができないのも同じ背景。

「昨日までいた日本は安全だ。だから、今いるLAも安全だろう」

という根拠にならないことを感じている。「日本は70年戦争をしていない。だから今後も戦争はしない」同じ発想だ。そんな根拠にならないことで安心。戦争法案が通っても平気でいられる。

②から言えること。政権が「戦争法案」を可決した。ある種の人たちは「かなりヤバイ!」と思っている。が、「ムラ社会ルール」ではトラブルを起こす人たちがいても、知らない振りをする。それを批判「首相、辞めろ」という人たちを叩く。何も気づいていない振りをして、皆が忘れるのを待つ。

まとめると、①は想像力のない能天気なグループ。②は事態に気付いているが、知らない振りをするグループ。多くの日本人がこのどちらかのグループ内に属するということだろう。だから、何もしない。行動しない。反対しない。内輪で不満を言うだけ。そしていずれのグループも、何事もなかった顔で、これまでと同じ生活を続ける。それが多くの日本人のあり方なのだ。

つまり、背景にあるのは

「ムラ社会ルール」国際化社会になっても島国根性が抜けないこと。そして、想像力の欠如。これは「考える力」とも言える。それが育ってないからである。バカではない。日本人は優秀なところがある。では、なぜ、想像力、推察する力が育ってないのか? 次回、それを説明する。


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