SSブログ

Facebookを再開したが、あるルールを決めた。 [FB問題]

IMG_2988.JPG

 午前中に起きて、iPadでメールやFacebookをチェック。そう。昨年暮れに休止したFacebookを1ヶ月ほど前から再開した。「朝日のあたる家」DVD発売の宣伝のためだ。でも、今までとは違うスタンスで記事を上げる。

 「基本1日1回の投稿」

 「何を食べたか? どこへ行ったか?」

 はもう書かない。書くと、いろいろ問題が起こったからだ。以前に何度も書いたように「Facebook友達」=会ったこともない人たち。ネット上だけのつながりで本来の友達ではない。「承認」してからの期間も短いのに「親友」のようなスタンスでコメントしてくる人がかなりいた。プライベートにズカズカ踏み込み。親友でも言わないことを書き込む。それどころか、先輩、師匠、親のような注意や指示をしてくる。

 でも、Twitterと違い、名前も顔も分かっている人。経歴もある程度知ることができる。安易に友達削除はし辛い。悪意がない人たちだと分かっているのでがまんする。でも、やがてイライラが頂点に達し、体調不良にまでなった。そこでFacebookを休止。それから何ヶ月か、いろいろ考えて、分かったこと。なぜ、多くの会ったこともない「友達」は勘違いして、一線を超えて来るのか?


 それは「何を食べたか?」「今日はどこへ行ったか?」「何をしたか?」等の個人情報を記事にすることで多くの人が親近感を持ち、「親友」「友達」「身近な人」と思い込み、プライベートに対してまで、一線を超えたことを口出しするようになったのだ。

 それらの人は「親切」だと思っているが、多くが「大きなお世話」。Facebookは人と人との距離感を勘違いさせ、その種の問題が起きやすい。

 「野菜が足りません」「あなたは傲慢です」

 「そんな記事を書くべきではありません」

 等。会ったこともない人からあれこれ注意を受けるのは、楽しいことではない。会った事もないどころか、住んでいるところも、仕事も、年齢も分からない人が、あれこれ他人に指示する。それが一線を超えていること、当事者はなかなか気付かない。注意しても

 「親切で言ったのに!」「応援しているのに!」「失礼な!」

 ということになり。あちこちで僕を批判、悪口記事を書きまくった人もいた。それに同調する人もいた。でも、それらの人に悪意はない。純粋な人たちなのだ。ある意味でFacebook社の戦略に嵌ってしまった人たちでもある。そこは以前に「Facebook問題」シリーズの記事で詳しく書いた。だから、注意するよちも、こちらが気をつけることが大事。そう気付いた。

 僕自身が不注意だったのだ。だから、あれこれプライベートな記事を書かない。何を食べた。どこへ行った。飲み会に出たとかを記事にしない。つまり、Facebookを通じて交流をしたり、世間話をしたり、議論をしたりしたいのではない姿勢を保つ。

 単に告知の場として、応援してくれている方々への活動報告だけをしていることを明確にすること。なので作品の告知。と割り切って作品のこと。宣伝のことしか書かない。それとコラムとして、僕の意見を毎日ひとつだけアップする。そんなスタンスに切り替えた。

 それ以来、以前のようなコメントはなくなった。常識がないーと責めるより、まず自身が対応することが大事だと反省している。応援してもらえるのは、ありがたい。本当に感謝している。しかし、それが一線を超えたり。或は大きなお世話になったり、時には嫌がらせになさえなってしまうことがある。

 でも、その人たちはそれに気付かず「がんばってほしい」という純粋な気持ちでコメントする。ただ、ある種の人たちに迷惑がかかることになる。それを伝えると応援者は傷つく。余計なことをした。そこまで考えなかった。よかれと思ったのに。。。。或は、

 「だったら、もう応援しない!!」

 「何だ偉そうに!」「勝手にしろよ!」

 と激怒する方もいた。本当に申し訳ない。応援であることは重々承知しているし、今も感謝している。
でも、そのために第三者が傷ついたり、関係者が迷惑したりする人も出て来た。違法行為になる場合もあった。それは考えねばならない。本当は僕自身がそうなる前に気づき、対処するべきだった。それが遅すぎたと言える。

 何をするべきだったか? それは一線を引く事。距離を置くことだと思えた。Facebook友達は「親友」ではない。親戚でも、師弟関係でも、親子でもないこと。理解してもらうこと。それにはプライベートを見せないことだ。それは寂しいことだが、仕事の上では昔からそれを実践していた。

 俳優とは距離を置き、プライベートで飲み会をしたり、交流をしたりはしない。応援してくれている人とも、その種の距離感が大事なのだと気付いた。だから、Facebookにプライベートなことは書かないようにした。今のところ。大きな問題はない。前に進むには淋しい現実を見ることが多い。今回もそのひとつ。でも、大事なことだと思いたい。








朝日レンタル中_edited-1.jpg











nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。