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Facebookの闇。心傷ついた人たちが癒す場所? [アクセス数300超え記事紹介]

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[昨年アクセス数300超え記事紹介]


数週間に1回。「友達申請する方へのお願い」という記事をアップしている。というのも、昨年の夏頃にFacebookで頭の痛い思いを延々としたからだ。プライベートなことにまで、批判、注意、暴言のコメントが毎日のように書き込まれたからだ。最初は親切心だったのだろうが、次第にエスカレート。大きなお世話になっていった。

以前にも書いたが、会ったこともない人。自分の顔写真も載せてない。職業も年齢も分からない。そんな人があれこれと他人に注意したり、説教したりする資格はない。覆面を被った男が誰にかアドバイスするのと同じ。真剣に聞こうとは思わない。だが、注意記事を出してから1年。すっかりその手の記事はなくなった。ほとんどの人に悪気はなく、自分が暴走していることに気づいてくれたのだ。

また、もう一つの困ったちゃんタイプ。記事への批判を延々と書き込む人もほとんどなくなった。これは原発問題やイスラム国事件の記事をアップしたときに多かった。ただ、僕はFacebook上で議論するつもりはない。自分が絶対に正しいとは思っていないし、記事を読み「違う!」と思う人もいると考えている。それでも「ああ、そういう考えもあるのか...」と感じてもらえれば十分。いちいち反論してもらう必要はない。

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にも関わらず「あなたは何も分かってない!」とか「小泉は許せない!」とか反論というより誹謗中傷といえる感情的なコメントがときどき書き込まれた。それも「即、削除する」と宣言。「自分の意見は自分のFacebookで!」と何度も呼びかけた。その甲斐あって、その種のコメントもなくなった。ただ、賛同のコメントも激減。「この監督はいろいろうるさいから、コメントを書くのはやめよう!」と思われたのだろう。少し寂しいが、その方がまだ助かる。

しかし、最近は新手が出て来た。「反論コメント禁止」と言ったせいなのか? 僕の記事をシェアした上で、自分のFacebook上であれこれ批判する人がいる。確かに反論コメントを書き込んではいない。僕が呼びかけた通りに自身のFacebookで持論を書いているので文句は言えない。が、その反論がやはり重箱の隅を突くものであったり。無い物ねだりの批判だったりする。

要は「お前は分かってないな?」といいたいようだ。そんなに気にいらないなら「友達」から削除すればいいのに、そうはしない。同時に「監督の言う通りに私はコメント欄に批判は書いていませんよ。それでもあなたは友達から削除しますか? 勝手ですね?」といわんがばかり。まるで「セブン」の犯人のようだ。

また、シェアしないまでも、あれこれ僕の名前を上げて批判する記事もときどき流れて来る。「友達」なのでタイムラインを見ていれば目にはいる。それを意図して書いているのだろう。一度か二度会ったであろう人もいて、そのときに僕が失礼なことをしてしまったのか? 何か恨みがあるかのようにネチネチと批判や陰口を綴っている。僕の名前を上げずに、あきらかに誰だか分かるように書いている人もいる。

僕のような有名でない監督でも、映画監督ということで絡んで来るのだろう。どんな人たちなのか?と逆に興味を持ち、そんな人のタイムラインを読んでみたら、僕の記事をほぼ毎日読んでいるようだ。どこかで突っ込んでやろう。批判してやろうとあら探ししている。その記事を読み。「いいね」を押している人もいて、何だか昔ながらの村社会がFacebookにも存続されているように思える。

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ご近所で、何か嫌なことがあったとき、その相手のことを恨んだ主婦が、顔を合わせると笑顔で対応するのに、陰では他の人にあることないこと。悪口を言っている。どこの街にもある。そんな構図だと思える。ああ、気持ち悪い〜。ほんと、そんな負のエネルギーで人を攻撃することを生き甲斐(?)にしているようなネット住人もいるのだ。

そんな人のタイムラインを読んでいると、他人への批判と同時に、自分がいかに優れているか?もアピールしていることが多い。実社会では人から評価されないことが多いのだろう。神経質で内気、現実の中では生き辛い。辛い思いをすることが多い。だから顔の見えない。正体の分からないネットという世界で、覆面をかぶり、他人を批判して、自分の優越をアピールして自尊心を満足させているのだと思える。いじめられた子供が動物や虫を虐待するのと同じ構図。

実は悲しくも哀れな人たちなのだ。が、その種の人たちへの対応は難しい。近づくと毎日コメントの嵐となり「友達」から削除すると、とんでもない騒ぎを起こす可能性がある。以前もメッセージの返事をしないでいたら、Twitterに僕の実名を書き「返事を拒否された!」と流し回った人もいた。

病気とは言わないまでも、その種の人たちはちょっと常識を逸していることがある。2500人近くも「友達」がいると、そんな人たちも出て来る。Facebookは便利なメディアでもあるが、そんな心傷ついた悲しい人たちが歪んだ形で心を癒す道具でもあるようだ。

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