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「やる気」をなくすキャンペーン実施中! 事実を見つめればダマされない? [親がバカではいけない?]

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いろいろと書いて来た。問題は他にもたくさんあるが、とりあえず前回までの6つだけでも、このまま行けば日本は大変なことになること。分かって頂けたと思う。あと、ひとつだけ書くなら、ダマされないことだ。テレビや新聞では、庶民を誘導する情報がいつも流される。

例えば「選挙予測では**党が圧勝」という奴。

あれを見れば「やっぱりなあ。俺が1票くらい入れても変わらないよなあ〜」と、やる気をなくすが、実は、そのためのキャンペーンなのだ。結果、多くの人が棄権。実際に**党が圧勝する。

その証拠に、前回の選挙。あの党の得票数はその前、民主党が圧勝した選挙のときと、さほど変わりないものだった。テレビや新聞では「**党が圧勝」と報道するので、僕も「日本人ってほんとバカだよな? 何だかんだいって、あの党が好きなんだ」とアホらしくなった。

だが、よくよく得票数を見ると、前回に民主党に投票した人のほとんどが棄権したというだけのこと。それであの党が大した票数でもないのに勝っちゃった。それをマスコミが「圧勝」なんていうから、皆「結局、あの党が好きなんだよな〜」と、僕を含め、諦め気分になった訳だ。

つまり、多くの人が棄権すると、いわゆる組織票。ファンクラブのような人たちが公約も方針も関係なしに投票する。だから勝ってしまう。それだけのことなのだ。そんな風に国民を誘導する情報がマスコミから、特にテレビ、新聞からは流されるので注意。

それならこちらも勝てる方法論で行くべきだ。

今回は「原発再稼働」と「集団的自衛権」に反対な党で、あそこに勝てる党を応援したい。前々回、民主党の投票して失望した人でも、今の政権にはもっと失望しているはず。

「***党を勝たせたい!」というより、とりあえず、あの暴走党の議員数を激減させることは可能だろう。ただ、あの党に反対する人の多くは、よく勉強しているが、その反面、まじめで潔癖性。「**党は***がよくない。**党の党首は信頼できない。***党は嫌いだ。***党は**政策が弱い」とか、あれこれ文句をつけ、完璧を求める。

「だから、投票したい党がない!」

と棄権しがち。でも、それではあの党に1票と同じ意味になる。その結果が前回の選挙だ。だから、今回は気に食わないことが多くても、あの党に勝てるところに投票しよう。その党に未来の全てを託す訳ではない。それによって「再稼働」や「戦争できる国」を目指すと、国民の鉄槌がくだされることを思い知らせるのだ。

そして、「あの党は好きじゃないけど、あそこしか政権を運営できないから」と投票する人も多い。だが、あと4年も任せると、日本はとんでもないことになる。庶民の犠牲の上に金持ちと大企業だけが肥え太り、ヤバいことは全て秘密になる。やがて、子供たちは戦争へ送られ、二度目の原発事故で致命的な被害が出る。

「そんなこと、あり得ないよ!」という人はぜひ、

あの党へ投票。戦時中の再現を経験してほしい。それを止めたい人は、嫌いでも勝てそうな党へ。そのことをぜひ、多くの人に伝えてほしい。みんなで動けば日本は変わる。子供たちの未来を守れる。動かなければ、全てが終わる。がんばろう!


 まとめはこちらに=> http://cinemacinema.blog.so-net.ne.jp/2014-12-06

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早田 快人

6年前の記事「親がバカではいけない」シリーズ、一読しました。
急な衆議院解散で12月に選挙となった時でしたね。

私もこの時は強く危機感を持ち、市民運動に熱心な ”80代”の
ご老人二人に声をかけ、野党共闘を求める運動をしたり、
地元の平和運動の団体が出す新聞に「戦略的投票」を勧める記事
を載せてもらったりしていました。

主要な野党四党、党首に要請文を送りましたが、前後してあった
市議会議員選挙の応援に来た山本太郎氏にもそれをお渡ししました。

それを読んだ太郎氏「K党がね~」と開口一番。
そう、あの当時、K党はまったく共闘の素振りがなく、末端の
党員(一般市民)からはかなり邪険な反応をされたりもしました。
K党が方針を変え、共闘を唱え始めたのはその半年後でした。

と、それはともかく、太田監督が記事で唱えている投票の発想
や戦略的投票・・・当選させたい候補者ではなくて、

*当選させたくない候補者に、最も不利になる投票先を選ぶ*

という発想は、これからもっと広めていきたいですね。

野党四党に送った要請文には、

「ベストにこだわるあまり、ベターを失うという局面がこれまで
目立ちました。一旦、理念は脇へ置き、ワーストを避けるための
大英断を願います」

という内容を伝え、勝利の例として、日中戦争の時の国共合作を
挙げました。全く理念の異なる共産党と国民党が日本を中国から
追い出すために協力した例ですが、これと同じくらい思い切った
発想があの時、本当に必要でした。

その後、この国の政治は見事 ”劣化” の一途を辿ってしまいました。
反社会的政府と魑魅魍魎のような取り巻き=三流エセ文化人たち!やりたい放題、言いたい放題、政権放送と化した公共放送・・・

このシリーズで監督がお書きになったことは私もまったく同感
です。これから、これをどう取り戻していくのか?

れいわ新選組 の出現!は一縷の望みと感じています。

・・・以上、必ずしも表示いただかなくても結構です。
当時、同じことを感じて行動していたことをお伝えしたくなった
次第です。長文にて大変失礼致しました。

by 早田 快人 (2020-03-11 05:50) 

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